アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2022-04-30 12:05:46 | 絵本
「つきのぼうや」(5分)
イブ・スパング・オルセン:作・絵
やまのうちきよこ:訳
福音館書店:発行
1975.10初版
1993.8第30刷(850円)

空から池の中の月を見て、連れてくるよう<つきのぼうや>に頼んだお月様。
自分の姿・・・なんだけどね💦
空から下界に向かって降りていく<つきのぼうや>。
だからなのか、本の形が縦長。
ネクタイが入っているのか???と思えるくらい(^^;
さて、<つきのぼうや>は、お月様の願いを叶えてあげることができたのかな!?


今日の絵本

2022-04-29 16:56:18 | 絵本
「おおかみとキャベツばたけ」(5分半)
ひだきょうこ:作・絵
教育画劇:発行
2006.4初版第1刷(1200円)

素敵な形の絵本、なのだが読むにはページがめくりにくい。
横長四角で中だけ角が無い形。
そして真ん中見開きの部分が「キャベツだ~!」と言いたいほどに素敵な感じ!
オオカミって悪役が多いけど、実は本当は優しいオオカミさん(^^;

今日の絵本

2022-04-28 13:55:34 | 絵本
「おかあさんのたからばこ」(7分半)
まつい・すーざん:作
いそみみちこ:絵
あかね書房:発行
1991.7(1300円)

シロツメクサの絵がとっても懐かしく感じた。
郷愁を誘うなぁ(^^;

お母さんの宝箱には何が入っているのでしょう?
子どもが見つけて一緒に見るって・・・そんな光景が素敵。

今日の絵本

2022-04-27 15:45:01 | 絵本
「おうち」(2分半)
中川ひろたか:作
岡本よしろう:絵
金の星社:発行
2018.5(1300円)

何気ない子ども目線の日常。
ただ終盤、出てくる光景は今のどこかの国を連想させる。
>せんそうや さいがいで いえを なくした ひとたちが
>せかいには たくさん いるって おかあさんが いっていた。
>かえりたいところに かえれない きもちって どうなんだろう。

帰る家があるのは、ありがたいことです。

今日の絵本

2022-04-26 10:19:43 | 絵本
「100ぴきのあり おなかぺこぺこ」(3分半)
エリノア・ピンチェス:作
ボニー・マッケイン:絵
ひがしはるみ:訳
文化出版局:発行
1997.6第1版(1300円)

やっほっほーい!
目指すは大ごちそう!
ぺこぺこのおなかを抱えた100ぴきのありたちは、ピクニックのごちそうにありつこうと列を作ってさあ出発!
けれど、1列のまま進んでいたのでは時間がかかりすぎて、いつになったら目的地にたどりつけるのやら。
そこで1ぴきのありが知恵を出します。
「50ぴきずつ2列になったら?」
「25ひきずつ4列になったら?」
こうしてありたちは、どんどん短い列になっていきましたが・・・・・。


作者の略歴がユニークだ。
初孫の誕生をきっかけに創作開始。
孫の「どうして?なぜ?」の質問攻めに百科事典を抱えて奮闘中。
と、ある。
今は、そのお孫さんも大きくなられたことだろう。
人生、どこで転機が訪れるのかわからない(^^;

今日の絵本

2022-04-25 15:49:06 | 絵本
「みつ」(2分)
timatima:作・絵
金の星社:発行
2021.8初版(1300円)

タイニーキャンディ他、多くのキャラクターデザインを手掛ける作家さんの絵本。
「みつ」は、あの『密』で(^^;
子どもたちにわかりやすく伝わるように、可愛いキャラ全開で描かれている。

こういった絵本が出版されていたことに、実はビックリ。

今日の絵本

2022-04-24 15:03:38 | 絵本
「ふしぎなニャーチカ」(3分半)
佐藤文音:作・絵
神宮館:発行
2021.1初版第1刷(1430円)

大きくって、ふわふわなねこのニャーチカは、素敵なものを探して旅をしています。
ある日、ふたりの姉弟の前にあらわれて・・・

子どもの頃・・・ネコの形じゃないけれど
こんな乗り物あったらいいな♪
いろんな所に行けたらいいな♪
って、空想して楽しんだことがあったかな(^^;

今日の絵本

2022-04-23 13:58:08 | 絵本
「わたしのマントはぼうしつき」(1分半)
東直子:作
町田尚子:絵
岩崎書店:発行
2021.11第1刷(1500円)

クマの子のお気に入りのマントはいつも一緒。
だけど、夏になったら・・・・・。
わーそういうこと!?
と、思った最後のページ。

今日の絵本

2022-04-22 10:44:54 | 絵本
「わたしたちだけのときは」(5分半)
デイヴィッド・アレキサンダー・ロバートソン:文
ジュリー・フレット:絵
横山和江:訳
岩波新書:発行
2018.9第1刷(1400円)

カナダで起こった本当の出来事がもとになったお話。
先住民の人たちの苦しみや悲しみを、子どもの視点から描いている。
我慢が強いられること、迫害されること、何よりそこで育った人たちの文化や尊厳を否定すること・・・あってはならないことだろう。

そして、今も続く不条理な侵攻による一方的な戦争。
どんどん占拠されていく国で、じっと耐えている人たちの心もまた傷ついているはずだ。
どうしても重なってしまう辛い情景。


今日の絵本

2022-04-21 16:16:34 | 絵本
「まいごのモリーとわにのかばん」(3分半)
こまつのぶひさ:文
はたこうしろう:絵
童心社:発行
2022.2第1刷(1300円)

モリーはひとりでお出かけできますが、だいたい迷子になるのです。
でもだいじょうぶ!!
迷子のモリーの大冒険。
はじまり はじまり・・・

そんな大冒険は、別にないんだけど(^^;
わにのカバンって、そんな使い方なんですか~!?
という驚きはありましたとさ(◎_◎;)