アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2023-09-30 16:15:59 | 絵本
「アナ!アナ!チョコケーキをつくる」(3分)
ドミニク・ローク:作
アレクシ・ドルマル:絵
石津ちひろ:訳
ポプラ社:発行
2014.9第1刷(1100円)

仲良しの ぬいぐるみたちと チョコケーキを作ることになったアナ。
みんなで作るのは初めてだけど、ちゃんと作れるかな?

ぬいぐるみと作るって発想がすごいなぁ~。
ぬいぐるみといっても、ちゃんとそれぞれ個性があって、一緒に作るにはコツが要りそうだ。
アナは上手に仕切れるのかな???

今日の絵本

2023-09-29 11:33:20 | 絵本
「ニットやさんのムームー」(4分半)
タカハシカオリ:作
こぐま社:発行
2022.11第1刷(1400円)

ムームーさんは旅するニット屋さん。
いろんな場所で、みんなのリクエストに応じて、素敵なニットをつくってくれます。
秋になって訪れた町で、ムームーさんは、病気のために飛べなくなってしまった渡り鳥たちのために、一肌脱ぐことになりましたが・・・。

暖かそうな絵。
読んでいると今度は心が温かくなる。

今日の絵本

2023-09-28 10:09:56 | 絵本
「あらら ありゃりゃ」(2分)
小長谷清実:文
五辻盈:絵
福音館書店:発行
1999.1こどものとも年少版
2016.8第1刷(900円)

カンガルーの母さんは、自分の袋が買い物かご。
だけどたくさん買い物し過ぎて、自分の子どもがはみだした(^^;
そんな感じで動物の特色を面白く生かしたお話に仕上がっている。

今日の絵本

2023-09-27 09:46:41 | 絵本
「おぞましい二人」(4分半)
エドワード・ゴーリー:作
柴田元幸:訳
河出書房新社:発行
2004.12初版
2023.3第20刷(1200円)

ゴーリー最大の問題作?、とある本書。
ただ話の内容とは別に、作品性が高いから、これだけ読み継がれているのだろう。
巷にあるHAPPYな絵本とは別物だ。

>「もう何年も本の中で子どもたちを殺してきた」と自ら言うゴーリーが、現実に起きたある悲惨な事件によって心底動揺させられた。
>その陰惨な出来事が、頭から離れなかった。
>事件を理解しようとして。ゴーリーは資料を読みあさった。
>そしてそれを物語にせずにはいられなかった。
>その結果、自作のうちで「どうしても書かずにいられなかった」のはこの本だけだ、と本人も述べている本が出来上がった。
(訳者あとがきより)

ゴーリーは2000年に心臓発作により75歳でこの世を去った。

文春WOMAN2023秋号

2023-09-27 09:37:39 | 稲垣吾郎
作家さんからの要望もあるのね、、、『談話室稲垣』。
それだけちゃんと見てくださっている、ということなのか。
万城目学さん、最初どう読むのかわからなかった(^^;
(失礼しました)
「急にファンタジーのスイッチが入る」と、吾郎ちゃんが語るその作品をぜひ読んでみたくなった。
そして若かりし頃の淡い思い出(?)や、ドラマの話、意外な所に接点があって、人の縁ってどこでつながっているか、、、
その対談の続きで映画についてのインタビュー記事もあり、何だかとても得した気分(^^)

今日の絵本

2023-09-26 17:07:42 | 絵本
「かわいい きいろの クジラちゃん」(7分半)
かこさとし:作
復刊ドットコム:発行
2021.9初版(1800円)

>この物語は、1985年全国心身障害児福祉財団からの依頼でつくった「ふれあい紙芝居」の作品がもとになっている。
>今、いろいろの所で森を大事にしたり、動物を愛護する運動がおこなわれている。とても大切な事と思う。
>ところがそうした中で、心身にハンデを持つ子に対して、思いやりのないいじめや、冷たい無関心が今なお横行しているのに、じっとしておれず、私のおもいを「きいろいクジラ」に託した。
(作者あとがきより)

黄色いクジラはひときわ目立ってキラキラ光っていた。

今日の絵本

2023-09-25 13:22:12 | 絵本
「おどりたいの」(3分半)
豊福まきこ:作
BL出版:発行
2018.9第1刷
2019.3第4刷(1300円)

バレエ教室をそっと見ているウサギの子。
私も踊りたい・・・と、思わず扉をトントントン。
女の子たちに混ざって踊るウサギたちが愛らしい。
思わず声に出して1アン2ドゥ3トロワ、と言ってしまう(^^;

今日の絵本

2023-09-24 10:00:45 | 絵本
「かあさんのサリー」(5分半)
マムタ・ナイニー:文
サンディア・プラバート:絵
かまちゆか:訳
ワールドライブラリー:発行
2023.6第1刷(1500円)

母さんはとても美しいサリーを織っているけど、それを自分で着ることは無い。
そこで、二人の幼い娘たちは、母さんにサリーを買ってあげようと貯金箱を割ることにした。
さて、お金は足りたのか!?
インドの村や暮らす人々の生き生きとした生活風景を背景に、親を思う子たちの優しさを描いた絵本。

今日の絵本

2023-09-23 21:34:16 | 絵本
「ピンクのれいぞうこ」(7分半)
ティム・イーガン:作・絵
まえざわあきえ:訳
ひさかたチャイルド:発行
2010.10第1刷(1400円)

ネズミのドズワースが、ガラクタ置き場で見つけた、おんぼろで錆びついたピンクの冷蔵庫。
扉にはマグネットで留められた古ぼけた紙切れ。
何だか気になって冷蔵庫を開けてみると・・・。

ちなみに・・・

作者の家にあるのは、青い冷蔵庫。
訳者の冷蔵庫の扉には、ワインのボトル型マグネットでメモをとめているが、滅多に読まない。
という、紹介もまた面白い。

今日の絵本

2023-09-22 10:55:22 | 絵本
「ふっくらクマさん」(7分)
ミック・インクペン:作
今江祥智:訳
ブロンズ新社:発行
2009.1初版第1刷(1500円)

シンランドのお姫様ソフィニニアニア姫の誕生祝いに1000の特別なクマのぬいぐるみが作られた。
耳には王冠の印、イイクマサン社で生産された。
ところが最初のひとつが機械につかみそこなわれ・・・・・!

クマの縁でお姫様と出会うアルフィー。
そこからはどんどん素敵なお話に!