アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2023-02-28 16:11:45 | 絵本
「すけすけ のりもの」(2分)
なかしまじゅんこ:作
偕成社:発行
2022.7初版第1刷(1300円)

みきちゃんとパパは、魔法のメガネを持っているよ。
どんなメガネかっていうとね・・・
何と乗り物が透けちゃうメガネなんだ!

絵を見て、どんな乗り物に乗っているのか想像するのも楽しそう。

今日の絵本

2023-02-27 09:30:30 | 絵本
「おならおうこく」(2分半)
丸山誠司:作・絵
ひさかたチャイルド:発行
2022.5第1刷(1300円)

>「へをこく」は漢字で「屁を放く」になるみたいでスー。
>おならはこくものらしいぞ。
>「おならをこく、おならをこく、おならをーこく・・・」って何度も言っていると、「おならおうこく」になりました。
(作者のことばより)
ぶ~、ぷ~が入る言葉の案外多いことよ(^^;

今日の絵本

2023-02-26 10:55:38 | 絵本
「すてきなテーブル」(3分)
ピーター・レイノルズ:絵・文
島津やよい:訳
新評論:発行
2021.11初版第1刷(1600円)

食卓には今日も私ひとり。
お母さんもお父さんもお兄ちゃんも別の場所ができたから・・・。
バラバラになった家族を、もう一度出会わせるには?
少女の挑戦が始まる。

「こどもたち、特に『道をはずれた』子どもたちを、絵と物語で支えること」が自分の使命だと語る、世界的な絵本作家のお話。

今日の絵本

2023-02-25 10:51:44 | 絵本
「ケイン、きょうもよろしくね!」(6分)
ソン・ギヨク/ペク・ウンジュ:文
シン・ドゥヒ:絵
高橋昌子:訳
新日本出版社:発行
2021.8初版(1500円)

目の不自由な人が使用するつえ(はくじょう)のことを、韓国ではケインとも呼ぶ。
作者のひとりでもあるペク・ウンジュさんは、ある日前が見えなくなり視力を失う。
お話を書く授業に参加し、ケインについての話を書く中で絵本の制作に至る。

>現在日本には約30万人、韓国には25万人の視覚障がい者がいます。
日本と韓国どちらの国でも、全く見ることのできない「全盲」より目は不自由だけれどもある程度見ることのできる「弱視」の人の方が多く、見え方は一人一人違います。
白杖を使うのは「全盲」の人だけだという誤解が一日も早くなくなりますように。
(訳者あとがきより)

今日の絵本

2023-02-24 11:05:39 | 絵本
「おっこちぬまのペリ」(4分)
にきゆきこ:作
みらいパブリッシング:発行
星雲社:発売
2022.8初版第1刷(1400円)

ペリカンのペリの翼は小さくてボロボロ。
なので飛ぶことが出来ず、ペリはいつも歩いてばかり。
海には美味しい魚がいるらしいけど、海は遠くて歩いて行けない。
そこでペリは、飛べる鳥たちから少しずつ羽を譲ってもらうことにした。
集めた羽で素敵な翼はできたかな?
ペリは海まで飛ぶことができたかな?

今日の絵本

2023-02-23 11:36:36 | 絵本
「ぞうさんうんちしょうてんがい」(2分半)
ねじめ正一:文
村上康成:絵
くもん出版:発行
2019.6初版第1刷(1300円)

動物園のゾウさんは、足元に転がっている大きなうんちを鼻でつかんで、びゅびゅーんと飛ばしたら、うっとりするほど高く遠く、はるかもっと向こうの商店街まで飛んでいき・・・

平仮名が続いているから何となく許せるけど(^^;
商店街の名前に「〇んち」って入ってたら、ええっー!(◎_◎;)ってなるかも。

今日の絵本

2023-02-22 09:58:33 | 絵本
「ぴのちゃんとさむさむねこ」(4分半)
松丘コウ:作
BL出版:発行
2019.12第1刷(1300円)

ぴのちゃんは、帰り道に寒さでうずくまっているネコを見つけました。
たき火で毛皮が焦げてしまったと言うのです。
そこで、ぴのちゃんは自分の服を貸してあげようとします。

後日、服を貸してくれたぴのちゃんにネコが恩返し!?
ネコの新しい毛皮(服)とはどんなもの???

今日の絵本

2023-02-21 09:56:36 | 絵本
「かわいい ことりちゃん」(2分半)
コナツマキコ:作
コナツコウイチ:絵
島田佳奈(ニジノ絵本屋):英訳校正
ことりちゃん:発行
ニジノ絵本屋株式会社:発行元
2020.8初版第1刷(1500円)

てのひらに乗せられた小さな卵。
ある日、生まれたことりちゃん。
モデルはオカメインコの「ことりちゃん」(11歳の女の子)
英訳も一緒に楽しめる。

今日の絵本

2023-02-20 10:36:57 | 絵本
「ゆうこさんのルーペ」(3分)
多屋光孫:文・絵
はがゆうこ:原案
ふじいかつのり:監修
合同出版:発行
2020.12第1刷(1800円)

絵本のお話は3分ほどで終わるが、大切な話はその後から。
ルーペ絵本のプロジェクトメンバーさんの解説というか思いを伝える文章が続く。
子どもたちにも読みやすい様に、文字に全てルビがふってある。
「障がい者は特別な市民ではありません。特別なニーズを持つ普通の市民です」という言葉にはハッとさせられる。

今日の絵本

2023-02-19 16:40:20 | 絵本
「あおバスくん」(2分)
ジェームス・クリュス:作
リーズル・シュティッヒ:絵
はたさわゆうこ:訳
フレーベル館:発行
2008.6初版第1刷(1200円)

国際アンデルセン賞を受賞した作家さんが紡ぐ、ドイツで愛され続けている絵本とある。
青いバスに黒いプードル犬。
素朴な話だけど、優しさで終わるのがいいね。