「ぼくのおじさん」（12分半）
アーノルド・ローベル：作
三木卓：訳
文化出版局：発行
１９８２．６第1刷
１９８６．９第4刷（850円）
突然親がいなくなった子ゾウ。
そこに、おじさんが迎えに来て・・・。
9つのタイトルから流れるお話。
おじさんと子ゾウの交流が優しすぎる。
「父さんたちが生きた日々」（10分）
岑龍（ツェンロン）：作
中由美子：訳
童心社：発行
２０１６．３第1刷（2500円）
童心社（日本）訳林出版社（中国）四季節出版社（韓国）による共同出版。
日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ、子どもたちにおくる平和絵本シリーズの１冊。
誰が何を思い、何故起こしたのか知らないが、戦争に勝ちも負けもない。
残るのは悲しみだけ。
桜を見るたびに同じことを思う人はどれだけいるのだろう。
最終ページの文章には涙が溢れてくる。
「そらうで」（５分）
もとしたいづみ：文
たごもりのりこ：絵
講談社：発行
２００８．９第１刷（1200円）
狂言絵本シリーズの中の１冊。
＜そらうで＞とは＜空腕＞と書く。
いつわりの腕自慢のことらしい。
（あとがきより）
普段からいつわりの腕自慢をしている＜たろう＞は、ご主人から夕方になって買出しを頼まれて、しぶしぶ出かけるのですが・・・。
そらうでは、最後までそらうでだった(^^;
週女は表紙に地図の三人。
P５～三人の対話とそれぞれの個人インタビュー。
吾郎ちゃんがブルー、ツヨポンがピンク、慎吾くんはグリーンを基調とした衣装。
軽やかで涼し気な笑顔の三人。
三人での映画とファンミ、いつか落ち着いて実現出来たらいいね。
TVfanは最後の方で、吾郎ちゃんとツヨポンがそれぞれ見開きでインタビュー記事。
コラムでお互いのことを語っているのが面白い。
お互いに刺激を与え受けつつ、いい作品に巡り合え、良い演技ができますように！
今後も楽しみです。
「ぼくたちが越してきた日から そいつはそこにいた」（９分半）
ローダ・レヴィーン：文
エドワード・ゴーリー：絵
柴田元幸：訳
河出書房新社：発行
２０１６．９初版
＜そいつ＞は誰か、表紙を見たらわかる。
そして、＜そいつ＞が何故そこに居るのか、結局どうなるのか、話は完結していない（と、思う）
私のように何か納得できない読者は、他にもいるんじゃなかろうか。
この作者の他の作品も読んで見なければ(^^;
バーチャル？
劇？
それで監督？
あれは創られた世界で、高校生がいるのが現実世界ということなのか。
で、Twitter見て分かった。
来週＃４からが本編だって(^^;
「ひつじの王さま」（３分）
オリヴィエ・タレック：作
あさのあつこ：訳
くもん出版：発行
２０１５．１２初版第１刷（1500円）
ひつじの王さまがしたことは、立派な王座、立派なベッドを用意して、それから法律をつくること。
それから、それから・・・。
ひつじの王さまに、最後にまっていたものは？
（紹介文より）
風で飛んできた青い王冠。
かぶれば・・・・・なのね(^^;
「あばれネコ」（１分半）
キューライス：著
株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡ：発行
２０２０．９初版（1200円）
ガララー！に始まり、バターン！で終わるまで賑やかに進む、ボクとネコの半日（？）
擬音語が多いので声の高さとか工夫しながら読むと楽しいかな～。
※緊急事態宣言で昨年に続き、市立図書館が全館閉館となった。
ギリギリ前日に気づき、持てるだけの冊数を借りてきた。
本当は20冊までＯＫなのだが、それなりの年なので体力的に限界💧
借りかえするのに⤴の絵本含め３冊ほど急いでチェックしたので、読みこぼした部分もあるかも(・・;)
市内でも、ここ最近は３０名前後の感染者の報告が続いている。
クラスターは発生してないので、家庭内感染が多いのだろう。
一番多い世代は断トツで２０代。
その後が４0~５０代だ。
正直、街を歩いていて「なるほどね」と、思わずにいられないことに遭遇する。
相手はウイルスなので、誰の責任でもない。
だけど誰かを責めるなら、まず自身も気をつけないとねと言いたい。
「へそのかくれが」（５分）
中西翠：文
かべやふよう：絵
アリス館：発行
２０１６．１初版（1400円）
ケケケ・・・ケケケ・・・
あまのじゃくが やって来る。
おへその 中に入ったら さあ大変！
幼稚園は大騒ぎ！
そこで園長先生は・・・。
「ピアノはっぴょうかい」（４分半）
みやこしあきこ：作
ブロンズ新社：発行
２０１２．４初版第１刷（1300円）
ももちゃんの初めてのピアノ発表会。
胸がどきどき。
その時、足元に誰かが・・・！
黒いピアノと赤い服。
印象的な絵だ。