アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2010-12-31 17:55:35 | 絵本
「やんちゃねずみをたすけるのはだれ?」(4分半)
ソルール・プーリヤ:作
スィヤワシュ・マーズルーミプール:絵
ふせまさこ:訳
新世研:発行
2003.5(1600円)

いたずらっこの ねずみのぼうやが、お池にはまって さあ大変!
友だちが駆けつけて 何とか助けようとしますが、だれも成功しません。
このままでは、ぼうやは おぼれてしまいます。
早くだれかが 何とかしなくては!

イランの絵本。

今日の絵本

2010-12-30 21:37:06 | 絵本
「ぷきゅっ」(2分)
かさいまり:文・絵
アリス館:発行
2007.1初版(1200円)

泣くだけだった赤ちゃんが「あー」と声を出し、「バブバブ」と喃語が始まり、やがて言葉を発します。
でも、言葉までの道のりが遠い赤ちゃんもいます。
ママとパパのそばで、ゆったりと見守ってあげるブタの母さんのような人がいてくれるといいですね。
言葉があふれる日は、きっときます。
その時から楽しい表現の世界が展開されます。
記録しておいて、成長されたお子さんと喜びを分かち合ってください。
(葛飾赤十字産院院長 三石知佐子氏のあとがきより)

今日の絵本

2010-12-29 23:21:30 | 絵本
「モグとうさちゃん」(4分)
ジュディス・カー:作
きたむらまさお:訳
大日本絵画:発行
1989.10第1刷(1200円)

モグは、忘れん坊で気のいい、とても愉快な猫。
トーマスさんの家に飼われていて、ヘマをやっては「どじねこ」と言われている。
ある日、モグはニッキーからプレゼントをもらった。
それは、小さなうさちゃんのお人形(ぬいぐるみ)。
モグはとっても気に入って、何処へ行くにもうさちゃんを手放さない。

涙ぐましいくらいの、モグのうさちゃんへの愛着だ。
モグがとっても可愛らしい。

今日の絵本

2010-12-28 23:34:13 | 絵本
「ねむくまのうた」(6分半)
戸田和代:作
たかすかずみ:絵
岩崎書店:発行
2010.12第1刷(1300円)

のはらえきの ちかくにすんでいる はなさん。
「ひとりでいて さみしくないの?」
って ときどき きかれるけど
「へいき へいき」
って こたえている。
それは ふうがわりな おきゃくさんたちが くるからなんだ。

暖かい色合いの絵本。
切なくなる部分もあるけれど・・・

今日の絵本

2010-12-27 22:27:05 | 絵本
「ふゆねこ」(6分半)
かんのゆうこ:文
こみねゆら:絵
講談社:発行
2010.11第1刷(1500円)

秋も終わり、ひんやりとした冬の風が、辺りに吹き始めた頃、ちさとのお母さんが亡くなりました。

そんな文章から始まる物語。
不思議な猫の存在理由が、最後に明かされる。

今日の絵本

2010-12-26 21:18:53 | 絵本
「みかんちゃん」(4分)
かわかみたかこ:作
学習研究社:発行
2009.1第1刷(1200円)

「みこちゃん、そんなにみかんばっかり食べてると、みかんになっちゃうわよ。」
って、おかあさん。
でも大好きなみかんだもの・・・もういっこだけ。
すると・・・。

オレンジ色が暖かい。
それでも、さすがにみかんになりたいとは思わないけどね~(^_^;)

今日の絵本

2010-12-25 21:29:10 | 絵本
「くものすおやぶん ほとけのさばき」(6分)
秋山あゆ子:作
福音館書店:発行
2007.3月刊「こどものとも」
2010.4「こどものとも絵本」(800円)

くものすおやぶん こと おにぐもの あみぞうは 
いちの こぶんの はえとりの ぴょんきちを つれ
きょうも あさから まちの みまわり。

おーしつくつく おーしつくつく
さんもんを くぐれば そこは つくつくじ
さて 何やら 事件の 様相が・・・

今日の絵本

2010-12-24 16:06:01 | 絵本
「ぼくをだいて」(2分)
はたよしこ:作・絵
偕成社:発行
1999.11初版第1刷(1000円)

何かに抱かれていたいと思うのは、小さな子どもだけではありません。
とんがった気持ちも、穴の開いた心も、大きな何かがゆっくり抱きとめてくれる・・・
(まえがきより)

今日の絵本

2010-12-23 21:27:26 | 絵本
「ぐぎがさんとふへほさん」(2分)
岸田衿子:作
にしむらあつこ:絵
福音館書店:発行
2003.5月刊「こどものとも年中向き」
2009.7「こどものとも絵本」(800円)

ぐぎがさんとふへほさんは、とても仲良し♪
でも2人の家ではいつも事件が起こります。

かたーい“ぐぎがさん”とふんわり“ふへほさん”の迷コンビが起こす事件の色々???

今日の絵本

2010-12-22 16:27:48 | 絵本
「ラングリーのみみ」(4分半)
ユリア・ゴシュケ:作・絵
徳永玲子:訳
ポプラ社:発行
2007.7第1刷(1200円)

ラングリーのみみは、みんなよりながーいみみ。
ながいみみは、いつもラングリーのじゃまばかり。
おにごっこをしても、ころんでしまうし、かくれんぼをしても、すぐにみつかってしまいます。
「どうしてぼくだけ、こんなにながいみみなんだろう・・・」

今流行の“もこもこ”を思い出してしまった(^_^;)
あったかそうな犬だ。。