アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2008-04-30 10:50:11 | 絵本
「おすしのせかいりょこう」(2分半)
竹下文子:文
鈴木まもる:絵
金の星社:発行
2008.3初版(1200円)

回転寿司のお寿司たち、毎日まわってばかりじゃ目が回る。
たまには旅でもしようじゃないかと外へ飛び出した。

果てしなく線路のように続く回転寿司のおび。
文章もリズム感があるので、読み方もテンポよくすれば面白い。

今日の絵本

2008-04-29 19:37:16 | 絵本
「まるごとたべたい」(3分半)
山脇恭:作
小田桐昭:絵
偕成社:発行
2006.9初版第1刷(1000円)

でっかいベーコンのかたまりを拾った、猫のとらくん。
ぜーんぶひとりで食べたいけれど・・・おまわりさんに届けた。
そして、その落とし主は・・・。

美味しいものはみんなで食べた方が美味しいんだよ!

今日の絵本

2008-04-28 20:25:52 | 絵本
「おんちゃんは車イス司書」(14分)
河原正美:原案
梅田俊作:作・絵
岩崎書店:発行
2006.8第1刷(1300円)

この絵本の大もとになっている『車いす司書ハート貸し出します』(かもがわ出版)を出版したとき、図書館の仲間たちが出版記念会を開いてくれました。その時ゲストに来てくださったのが梅田俊作さんでした。
梅田さんは記念会が終わり近くになったとき、わたしに言われました。手にはナプキンに描かれたデッサンがにぎられていました。
「いつかこの話、絵本にしようか!」
(あとがきより一部抜粋)

1980年全国で初の「車いす司書」となった河原さんをモデルにした絵本。
河原さんは福井生まれだが、作者の梅田さんは京都生まれ。そのせいか文章はまったりとした関西弁で描かれている。それがまた優しい絵本に仕上がっている。

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2008-04-27 22:18:51 | 稲垣吾郎
関東で4月3日に放映されたもの。
村上さんの結婚報告などは、何を今更・・・という感じで感動が薄れるなぁ~^^;

今回は懐かしのシズちゃんも登場。(あっ、、ついでに山ちゃんも)
「南インドあざらし」に「せいうち」と、散々な呼ばれ方(苦笑)

森三中の唯一の独身になった黒沢さんは、実は生田斗真くんのファンで、何とオーナーが仲立ちをして会うことに???
「生田くんに会った瞬間の黒沢さんの表情が見たい!」と。(私も見たい)

収録前にお菓子を食べる女芸人さんたち。
「ボクは食べないよ」と言ったオーナーの楽屋は別仕様で、コーヒーにお菓子に色んな物が揃って「格差」あり。

・・・・・*・・・・・

昼にあった「週刊えみいSHOW」ではカンノとの“すっぽんデート”の件が取り上げられていた。
しかし、何故に新聞の写真は人相悪いの!?
帽子被って、コートのポケットに手を突っ込んで、まるで犯罪者みたいだ^^;
もっといい写真を使って欲しいけど・・・吾郎はマスコミにはいつもあんな表情なのか。。
“すっぽん料理”はお一人様3万円×2で、赤ワインも頼んだので合計10万くらいだろうと、リポーターの土屋さん。
10年も付き合っているので、このまま結婚しない方がいいのかも・・とも。
結婚する時は、意外と違う人を見つけて、さっさとしてしまうのでは!?
何かそんな気がする今日このゴロ^^;

今日の絵本

2008-04-27 22:00:55 | 絵本
「わたあめおばけ」(2分半)
とよたかずひこ:作
学研:発行
2004.8第1刷(1200円)

祭の夜に、買った子どもの割り箸から
飛んで離れていった“わたあめ”
いろんな場所を浮遊して
いろんなものを見つけ
そして優しさを与え・・・また休息?

ほんわかした「擬音」ばかりの漫画絵本。

今日の絵本

2008-04-26 23:13:27 | 絵本
「おんぶはこりごり」(3分)
アンソニー・ブラウン:作
藤本朝巳:訳
平凡社:発行
2005.3初版第1刷(1500円)

ピゴット夫人は、感謝の気持ちのない夫と子どもたちにうんざり。ある日、突然、家を出てしまいます。残されたパパと子どもたちは、不自由な生活を強いられて・・・という展開には苦笑させられる人も多いのではないでしょうか。
この絵本には、さまざまなしかけがあり、幾層にも楽しめます。朝食のシーンにはムンクの『叫び』を思わせる顔がいっぱい。ブタになる前にパパの影はすでにブタになっていたり、ドアの向こうにはオオカミの姿(『3匹のこぶた』に出てくる)が見えたりします。アンソニー特有の背景の遊び絵です。名画のパロディーも数枚あります。またママがいなくなった後には、絵から女性の姿が切り取られて消えています。囚われのママは狭い枠の中で始終うつむいて描かれていますが、自由になると枠が取り払われ、生き生きとした表情になっています。枠はアンソニーの得意な手法です。
なお、原書のタイトルはPIGGYBOOKで、英語のpiggy back(おんぶ)とかけてあるようです。
(訳者あとがきより)

読んでいて少々痛快^^;
私自身が常々抱いている不満が見事絵本の中に描かれている。
でもこういう行動は起こせない現状が不満^^;^^;

今日の絵本

2008-04-25 13:43:33 | 絵本
「ふたりでブランコ」(5分半)
イローナ・ロジャーズ:作・絵
かどのえいこ:訳
そうえん社:発行
2008.1第1刷(1000円)

今日はとーっても寒い日。
お家にいるネズおじさんとハニーの所へ大きな包みが届きました。
アリーおばさんからのプレゼント、さて何でしょう?

長い長い手編みのマフラーが、アイデアで素敵なブランコに変身!

今日の絵本

2008-04-24 22:04:59 | 絵本
「木の実のけんか」(6分半)
岩城範枝:文
片山健:絵
福音館書店:発行
2008.3第1刷(1300円)

狂言の「菓争(このみあらそい)」を下敷きにして生まれた絵本。
狂言の舞台では、木の実の精たちは、みな面をつけ、タチバナ、クリなどの作り物の冠をつけて登場する。争いの場面も、囃子や地謡が入って、とても華やかである。
そして、その木の実の精たちの「けんか」は、いきなりポカリとするわけではない。
プライドやら縄張り意識やら、それそれの思惑から、ああ言えばこう言い、こう言えばああ言い、ついには暴力沙汰に至る。
(作者あとがきより)

人間の世界をそのまんま風刺したような絵本^^;

今日の絵本

2008-04-23 22:34:35 | 絵本
「ふしぎなトイレくん」(5分)
ニコラス・アラン:作・絵
山内智恵子:訳
徳間書店:発行
1997.4初版(1400円)

ひいひいおじいちゃんが発明した魔法の薬を使えば、何でも生きかえる!
お皿も、カップも、それにトイレだって・・・
ジェフリーと友だちになった、不思議なトイレくんが巻き起こす、とっても愉快なお話。

・・・とまえがきにあるけれど、実際こんなトイレがあったら怖いよ^^;