アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2024-04-30 15:42:29 | 絵本
「エミールくん がんばる」(2分半)
トミー・ウンゲラー:作
今江祥智:訳
文化出版局:発行
1975.6第1刷
2012.5第25刷

エミールくんはタコ(^^;
何故か色が緑で、私が知っているようなタコらしい色づかいではない。
でもこのエミールくんが、なかなかのやり手で、何でも解決してしまうらしい。
ロングセラーになっている理由がわかる(^^)

今日の絵本

2024-04-29 10:02:40 | 絵本
「しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです」(4分)
ドン・フリーマン:作
なかがわちひろ:訳
BL出版:発行
2008.4第1刷(1400円)

私が図書館の人だったら、動物が図書館に入れる特別な日を作るのに…
カリーナが考えていると、カナリアが入ってきました。
そして、ライオン、くま、ぞう、くじゃく・・・まだまだやって来ます。
やがて図書館は動物でいっぱいになり、、、

静かに過ごさなきゃいけない図書館が大変なことになる!?

今日の絵本

2024-04-28 10:55:03 | 絵本
「さんしょっ子」(19分)
安房直子:作
いもとようこ:絵
小峰書店:発行
1989.7第1刷
2002.1第3刷(1500円)

農家に生まれたすずなと茶店の息子の三太郎。
ふたりはいつも、すずなの家に植えてあるサンショウの木の下で遊びます。
サンショウの木には実は住んでいる女の子がいて・・・

さんしょっ子は、木の妖精なのかな?
それぞれが大人になり三人の想いが交錯していく様子が切ない。
どうしようもないことがあるけれど、それで良かった・・・と思えたら、、、

作者さんは略歴を見ると、比較的若い年代で亡くなられた様子。
今もなお描き続けられていたなら、どんな絵本が出されていたことかと思う。

今日の絵本

2024-04-26 11:28:40 | 絵本
「おとうさんは103さい」(10分)
信友直子:作
吉田尚令:絵
さ・え・ら書房:発行
2023.12第1刷(1600円)

小さな家でひとりで暮らす父親は103さい。
自分でご飯を炊き、真面目な頑張り屋さん。
103さいの父親には大切な日課がある。
ひとつは、庭のアジサイの木に、ていねいに水をやること。
もうひとつは、毎日コーヒーを二人分淹れて、ひとつをお仏壇にお供えすること。
お仏壇では相棒の母親がニコニコ笑っている。
そんな夫婦の素敵なエピソード💛

作者は、2013年頃から自身の親を被写体として、老々介護の様子を記録し始め2018年に映画『ぼけますから、よろしくお願いします』を発表。
事実に基づいて創作されたのが本書で、作者にとって初の絵本作品となる。

今日の絵本

2024-04-25 09:29:39 | 絵本
「ひとり ひとり」(1分半)
谷川俊太郎:詩
いわさきちひろ:絵
講談社:発行
2020.11第1刷(1400円)

ひとりひとり始まる明日は
ひとりひとり違う昨日から生まれる

一人っ子だった谷川俊太郎さんは、結婚して子どもが生まれて家族四人になった。
それでも、夫婦や親子という身内の関係も、元はやはりひとりひとりなのだと、<あとがき>にて語られている。

今日の絵本

2024-04-24 16:20:14 | 絵本
「いろのかけらのしま」(1分半)
イ・ミョンエ:作・絵
生田美保:訳
ポプラ社:発行
2017.11第1刷(1400円)

海の真ん中に浮かぶ「いろのかけらのしま」
そこには海鳥やカメ、オッオセイなど、たくさんの海の生きものが暮らしてる
色とりどりのものであふれるその島は、どんな島?
海鳥が語る話に耳を傾けて。

世界中の海に捨てられたり、流れ着いたりするゴミは毎年800万トン。
そのうち80%がプラスチックだといわれています。
それはやがて、細かく砕かれ、海を漂い、海流などの影響を受けて巨大なたまり場をつくります。
それがプラスチックの島。
私たちのそばに、今も新しい島が生まれているのです。
(紹介文より)

今日の絵本

2024-04-23 13:30:40 | 絵本
「おいせまいり わんころう」(6分半)
あおきひろえ:文
長谷川義史:絵
ブロンズ新社:発行
2019.2初版第1刷(1400円)

その昔、「お伊勢参り」が大流行。
「おかげさまで ありがとう」の気持ちでお参りすれば、きっと良いことがあると信じられ「おかげまいり」ともいいました。

大阪船場のコメ問屋、こいさんに頼まれて臥せったまんまのだんはんが快復するように、飼い犬のわんころうが代わりにお参りに出発する。
途中、助けられたり騙されたり、、、
でもみんな優しいよね(^^;
わんころうは無事に帰れたのかな?
よどみない関西弁のスピードが、話の面白さを増している。

今日の絵本

2024-04-22 15:40:13 | 絵本
「ハルとカミナリ」(3分)
ちばみなこ:作・絵
BL出版:発行
2006.12第1刷(1300円)

カミナリが鳴るある日、窓から変なふたり組がやってきた。
カミナリのゴロリと、その息子ピカリだと言う。
ハルは、ふたりに誘われ『へそまつり』を見るために雲の上まで出発した。

カミナリ様におへそを取られると言われたのは、子どもの頃(^^;
その辺りの話も面白い。

今日の絵本

2024-04-21 12:32:53 | 絵本
「かあさんの ひみつ」(5分)
立花あさこ:作
皆川ギリコ:絵
ブックローン出版:発行
1994.12第1刷(1350円)

最初は、私たちが普通に暮らす世界のお話。
読み進めていると・・・
作者が作り上げた特別な世界が広がってくる。
扉を開けたらそこは!?な、急な感じでもなく自然に導かれていた。
でも、、、
本当は…どっちが今の世界なのかな(^^;

今日の絵本

2024-04-20 13:16:10 | 絵本
「ぽとん ケーキ ぱくっ」(1分)
オオノ・マユミ:作
講談社:発行
2024.2第1刷(1200円)

3歳くらいまで楽しめる絵本だろうか。
直線に曲線、言葉と共に変化する。
最後は・・・美味しいものが、子どもの口に!
そして『ぱくっ』(^^;