アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2023-04-30 10:26:38 | 絵本
「エリックとマチルダ」(2分半)
ミーシャ・リヒター:作
みつじまちこ:訳
新教出版社:発行
2023.2第1版第1刷(1800円)

ユキガチョウのエリックは、マチルダのことが好き💕
何とかマチルダの気を引こうと、(ガチョウの)パレードの中に加わり、いろいろ目立つ行動をしてみるけれど、、、

訳者あとがきによると、作者はウクライナのハルキウ生まれ。
ロシア革命を逃れ7歳の時にポーランド、11歳の時にアメリカへ渡る。
1942年から、雑誌『ニューヨーカー』に風刺漫画を寄稿するようになり、2001年に90歳で亡くなる前年まで続き、総数は1500点以上に及ぶといわれている。
二人の息子のうち、ひとりはパントマイム役者として活動。
その経験を買われ、映画『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督1968年)の冒頭シーンの振付を担当、自身もヒトザル(猿人)に扮し、映画に出演している。

今、生きていらしたら、ウクライナの状況をどう思うだろうか。


今日の絵本

2023-04-29 17:15:00 | 絵本
「コーヒーのあわから うまれた こねこ」(5分)
エヴァ・ヴォルフォヴァー:絵
テレザ・ホルヴァートヴァー:文
まきあつこ:翻訳
平野清美:翻訳協力
ライブアートブックス:発行
2023.3(1800円)

名前を打つのに間違えそうになるくらい、、、
チェコの作家さんのようだ。
略歴によると絵を担当された方は、工芸美術大学の出身者で、ドローイングと印刷物やテキスタイルのコラージュ、刺繍などを組み合わせて絵本を制作しているとか。
それで、チクチクと刺繍したような縫い目の絵が続くのか・・・と納得。
ネコのフワフワ感が伝わってきて、あたたかくていいけれど、何でコーヒーから生まれたかな?と不思議な感じ(^^;

今日の絵本

2023-04-28 17:15:53 | 絵本
「むしゃむしゃかぞく」(4分半)
ラッセル・ホーバン:文
リリアン・ホーバン:絵
福本友美子:訳
あすなろ書房:発行
2003.8初版(950円)

むしゃむしゃかぞくは、いつもむしゃむしゃ。
ぶったり、けったり、つきとばしたり、ケンカばかりしてくらしています。
ところが、そんなかぞくのもとへ、ある日ふしぎなものがやってきて・・・・・

なかなか過激な家族(^^;
絵だけ見ると可愛らしいのにね、、、
生活が改善して良かったこと。

今日の絵本

2023-04-27 16:54:34 | 絵本
「ゆうなとスティービー」(7分半)
堀米薫:作
丸山ゆき:絵
ポプラ社:発行
2018.10第1刷(1400円)

和牛を飼っている農家で、絵本に出てくるスティービー(牛の名前)は、実際に育てた牛である。
と、<あとがき>に書かれている作者。
命を頂くことの大切さを学ばせてくれる絵本。

今日の絵本

2023-04-26 15:43:42 | 絵本
「グーチョキパーのうた」(2分)
趙博:文
長谷川義史:訳
解放出版社:発行
2021.4初版第1刷(1500円)

みんな つよくて みんな よわい
みんな つよくて みんな よわい
みんな よわくて みんな つよい
みんな よわくて みんな つよい

雑誌いろいろ

2023-04-25 17:41:57 | 稲垣吾郎
「JUNON」
ひげ吾郎さまが、舞台『サンソン』とNHK『趣味の園芸』について語っている。
テーマによってガラッと紙面の印象(色合い)が変わるのがいいなぁ。

「週刊女性」
こちらは地図の三人で登場。
三人での話と個人の話、カラー紙面が充実な上に、ピンナップ付き!
なかなかトロピカルな色合い(^^;

「おとなのデジタルTVナビ」
ABEMAの『新しい別の窓』ななにーの5周年特集記事。
あれこれあってファンも不安だったあの頃に、初めて見た番組だからね。
感謝しかない。
作家さんや監督さんを招いてのトークコーナーも貴重な場だ。
結局それが新しい仕事につながっている。
ツヨポンや慎吾くんの新たな一面が見れたのも新鮮だった。

「趣味の園芸」
アイコンレベルの登場だけど、、、
花も草も大好きだから、読んでいて楽しい。




※以下、ちょっとした呟き

「フリ」に使われたのね、、、
まあ本人は気にしてないだろうし、知ってての可能性もありだから、いいんでしょうけど。
何か不愉快・・・ずっと何か引っかかった感じ。
吾郎は五番手(六番手)ではないし、五分の一(六分の一)でもない。
そうどこかで大声で喚きたい気分だ。
(あくまでも個人の見解です)

今日の絵本

2023-04-25 11:41:29 | 絵本
「42本のローソク」(11分)
塚本やすし:作
冨山房インターナショナル:発行
2016.11第1刷(1600円)

東京下町にあるケーキの名店に毎日やってくる少年。
ケーキを買うわけでもなく、毎日来てはショーケースを見届けて帰って行く。
店のおばさんは、そんな少年を見守りつつ、理由を考えていた。

最後は涙してしまった、、、

今日の絵本

2023-04-24 11:37:09 | 絵本
「ラングリーのみみ」(5分)
ユリア・ゴシュケ:作・絵
徳永玲子:訳
2007.7第1刷(1200円)

ラングリーの耳は、みんなよりながーい耳。
長い耳は、いつもラングリーの邪魔ばかり。
おにごっこをしても転んでしまうし、かくれんぼをしても直ぐに見つかってしまいます。
「どうしてボクだけこんなに長い耳なんだろう・・・」

表紙だけなら「ウサギ?」に見えて、いいじゃないの、、、
と思うけど・・・ラングリーは犬!
兄弟たちが短い耳だから、何だか疎外感があるんだよね💧

今日の絵本

2023-04-23 16:38:29 | 絵本
「きみは星のかけら」(5分半)
エリン・ケルシー:文
ソイアン・キム:絵
光橋翠:訳
新評論:発行
2022.5初版第1刷(1600円)

命って いつ どこで生まれたの?
水や空気は どこから出てきて どこへ行くの?
小鳥はあのかわいい声で なにをおしゃべりしているの?

世界的な科学教育者によるシンプルで詩的な文章と、気鋭のアーティストによる美しい立体作品のコラボレーションが、<世界のふしぎなつながり>をロマンティックに、ダイナミックに、イマジネーション豊かに描きだす。
(紹介文より)

今日の絵本

2023-04-22 17:36:12 | 絵本
「ラマダンのお月さま」(4分半)
ナイマ・B.ロバート:文
シーリーン・アドル:絵
前田君江:訳
解放出版社:発行
2016.8初版第1刷(2000円)

タイトルからわかるように、イスラム教の風習についての絵本。
ラマダンは信仰する人たちからすれば「ワクワクする」ものらしい。
辛い断食という宗教行為にムスリム社会全体が挑戦する「高揚感」のようなものも含まれると解説されている。
読むと見方も変わるかもしれない。