「シャバーニだいすき」（４分）
岡田新吾：作
宮崎一人：絵
東山動物園：監修
三恵社：発行
２０１６．７初版（1400円）
カッコ良くて優しい。
ゴリラのシャバーニが、そばにいるだけで嬉しくなる。
だから、毎日でも会いたくなるんだ。
（来園者の声？かな）
「うえきやの くまさん」（３分）
フィービとジョーン・ウォージントン：作・絵
まさきるりこ：訳
福音館書店：発行
１９８７．５初版
２０１２．９第20刷（900円）
植木屋のくまさんの何気ない一日。
でもお洒落だ～♥
「おうち りくじょう グランプリ」（７分半）
二宮由紀子：文
国松エリカ：絵
文研出版：発行
２０２２．２第１刷（1430円）
10種の競技で競い合う「デカスロン」。
エントリーしたのは、冷蔵庫、ダイニングテーブル、マットレス、食器棚、勉強机、洋服ダンス、洗濯機にお父さんのパンツ。
競技によって損得あるけれど、頑張った結果は・・・！？
「すずばあちゃんのおくりもの」（５分）
最上一平：文
黒井健：絵
新日本出版社：発行
２０２２．４初版（1500円）
いろいろな花の種をとっておき、花の無い場所に種をまき、綺麗な花を咲かせるすずばあちゃん。
どんな思いで種をまいてるのかな。
実はそこには深い悲しい思い出と、平和であることへの強い願いが込められていたのです。
「ブロロンどろろん」（２分）
高畠那生：作
小学館：発行
２０２２．３初版第１刷（1300円）
ペンキを塗ったら・・・の話だけど、絵具でも面白いだろう。
形あるものの上からぶちまける（言葉が悪い？）と、芸術作品が生まれるかも！
「いろのかけらのしま」（２分）
イ・ミョンエ：作・絵
生田美保：訳
ポプラ社：発行
２０１７．１１第１刷（1400円）
この島は、すぐには目に見えないものが知らず知らずのうちに心に積もり、今は遠い島でもただよい、さすらう島となり、じわりじわり私たちのもとへ迫ってくる。
（作者のことばより）
海の真ん中に浮かぶ「いろのかけらのしま」。
そこには、たくさんの生き物が暮らしている。
さあ、耳を澄まして、海鳥の話をきいてみよう。
「にぎやかな えのぐばこ」（６分）
バーブ・ローザンストック：文
メアリー・グランプレ：絵
なかがわちひろ：訳
ほるぷ出版：発行
２０１６．９第１刷（1500円）
『わたしは心のなかで、あらゆる色を みた。
目の前に ありありと みえたのだ。
あらあらしく、たけだけしい線が わたしの前を とびかった』
（ワシリー・カンディンスキー）
副題が「カンディンスキーの うたう色たち」とある。
カンディンスキーは、抽象絵画の先駆者といわれる巨匠。
「なつめやしのおむこさん」（７分）
市川里美：作
BL出版：発行
２０１６．８第１刷（1400円）
少年マンスールは、オマーンの山に暮らしています。
山のふもとに、なつめやしの木がありますが、実がなりません。
メスの木なので、オスの木がなければ実をつけることができないのだそうです。
「それなら、あの木におむこさんがくればいいんだね！」
マンスールは離れた高い山のふもとのやしの木の林まで出かけることに・・・。
危ない山歩きと、頑固なおじいさんとの交渉、マンスールは木を持ち帰れたのかな！？
「トン・ウーとはち」（７分）
小風さち：作
小野かおる：絵
講談社：発行
２００９．５第１刷（1500円）
お寺に行く時間だと母さんに叩き起こされたトン・ウー。
眠い眠いと歩くトン・ウーは、お寺の柱の陰に古い蜂の巣を発見！
「そーりゃ、そーりゃの、ぽく ぽく ぽく」と巣を叩き逃げました。
巣の中には何百年も死なずに暮らす蜂が一匹。
朝早く木の枝で叩き起こされ、怒りに震えて飛び立ちました。
そこからトン・ウーと蜂の静かな戦い？？？
ウソはいけないし、真面目に生きなきゃね(^^;
「ジェニーのぼうし」（５分）
エズラ・ジャック・キーツ：作
石津ちひろ：訳
好学社：発行
２０２２．５第１刷（1600円）
大きくて花がたくさんついていて、びっくりするほどお洒落な帽子を期待していたジェニー。
大好きなおばさまがプレゼントしてくれると約束していたので、楽しみに待っていたのですが・・・。
シンプルより盛った帽子が欲しかったのね(^^;