アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2017-01-31 10:17:20 | 絵本
「なかなおり」(3分半)
シャーロット・ゾロトウ:文
みらいなな:訳
アーノルド・ローベル:絵
童話屋:発行
2008.3初版(1350円)

絵本作家として名だたる2人の作品。
話の展開が面白い。
怒って怒って怒って・・・の負の連鎖のあとは???

今日の絵本

2017-01-30 10:12:06 | 絵本
「ともだちキリン」(2分半)
ねじめ正一:詩
村上康成:絵
教育画劇:発行
2009.10初版(1100円)

首がかゆいキリンさんは、もそもそごそごそしていて、いつもと違います。
鳥さんは、ちゅんちゅん突っつきかいてあげると・・・。

キリンの首は確かに長い!
そして鳥(すずめ)と色合いが似ている!

今日の絵本

2017-01-29 15:02:14 | 絵本
「どもるどだっく」(2分半)
高山なおみ:文
中野真典:絵
ブロンズ新社:発行
2016.6初版第1刷(1400円)

文筆家でもあり料理家でもある、高山なおみさんの自伝的絵本。
言葉が遅く、保育園に通いだした3歳の頃に急にたくさん喋り始めたものの、ひどくどもっていたとか。
タイトルは実際に子どもの頃に呼ばれていた、あだ名らしい。

今日の絵本

2017-01-28 21:25:04 | 絵本
「でんごんでーす」(4分)
マック・バーネット:文
ジェン・カラーチー:絵
林木林:訳
講談社:発行
2015.8第1刷(1500円)

電線に止まっている鳥たち。
影だけだけど・・・よーく見るとあり得ない鳥も!
そこで伝言ゲームが始まる。
ハトのお母さんが息子に伝えてとお願いした話は、さてさてさて???

今日の絵本

2017-01-27 14:35:38 | 絵本
「だから?」(1分半)
ウィリアム・ビー:作
たなかなおと:訳
セーラー出版:発行
2008.6第1刷(1500円)

ビリーとビリーのパパ。
何をしても「だから?(なに?)」のビリーの結末は、こーいうこと!?
という、ある意味こわーいオチのある絵本(^^;

今日の絵本

2017-01-26 10:33:53 | 絵本
「でたがりもぐら」(6分)
志茂田景樹:作
柴崎るり子:絵
KIBABOOK:発行
2001.6初版(1238円)

自分の住む世界に飽きた若いもぐらは、地上の明るい世界で暮らしてみたいと思いました。
親や友人、長老に相談するも、みんな反対です。
そこでもぐらは1匹で・・・。

地上に出る道がそこかい!?
ってツッコミを入れつつ、ドジでポジティブな若いもぐらにエールを!


今日の絵本

2017-01-25 17:19:48 | 絵本
「たまたまタヌキ」(3分半)
内田麟太郎:文
高畠那生:絵
佼成出版社:発行
2016.11第1刷(1300円)

今まで様々なものに化けてきたタヌキはふと思った。
「おれはまことにタヌキであろうか」
そんなタヌキの前に現れたカラスは、何事もないように言った。
「お前は今、たまたまタヌキなだけだ」
なんと・・・。
おれはたまたまタヌキなのか・・・。

この様子を見ていたキツネが可哀想(^^;
いやぁ~
タヌキの本当の姿って!?
これこそホント???

今日の絵本

2017-01-24 22:23:08 | 絵本
「ちゃんがら町」(4分半)
山本孝:作
岩崎書店:発行
2004.10第1刷(1300円)

町の駄菓子屋さん?に集まる子どもたち。
店主の不思議なばあちゃんがスズを鳴らすと、あら不思議!
そこには“じゃんがら町”が現れた。

今日の絵本

2017-01-23 09:43:07 | 絵本
「フローレンス・ナイチンゲール」(9分)
デミ:作
さくまゆみこ:訳
光村教育図書:発行
2016.12第1刷(1600円)

少女の頃、ひとりで空想するのが好きだったフローレンスは、よく病院ごっこをしていました。
やがて、両親の反対を押し切って看護を学び、戦地の病院に赴きます。

看護の歴史の中で必ず学ぶのがナイチンゲールの業績。
今はほぼ皆無に等しい白いナースキャップは、そのナイチンゲールの精神を受け継ぐものだった。
あれを付けた瞬間、身が引き締まり意識が変わったのを今でも覚えている。
そういった意味では、今の現場の人たちはどこでスイッチを入れているのだろうと思うのだ。
いずれにしてもあの時代、ナイチンゲールがいろんな事に取り組めたのは、彼女の生活基盤がしっかりしていたからだ。
恵まれた環境だったからこそ学べたし、それを生かす人脈もあったのだと思う。
日本のお金持ちの人はできるか!?・・・考えられないよね(ーー;)

今日の絵本

2017-01-22 22:34:05 | 絵本
「さようなら、わたしの恋」(2分半)
クロード・K・デュボア:作・絵
小川糸:訳
ポプラ社:発行
2011.6第1刷(1200円)

この絵本が児童書コーナーにあって、誰が借りるのか興味深いが、あまり借りられたことがないのでは!?
という新品そのまんまの絵本(^^;
失恋したわけじゃないけれど、思うようにいかない今日この頃の私にとって、切なくなる絵本だった。