4月8日(木)、娘の高校の入学式。
そして3週間。
はやいようで、長い、
そして。あっという間にいろんなことが真新しくなった1カ月だった。
私は娘の入試によって、人を育てる(応援する、サポートする)とは
どういうことか。 誰かを支えるというのは、
どうすればいいのか、を学んだ気がする。
自分のことより、誰かのことの方が大事になる、
その人のことを優先させるってこと
もしかしたら、生まれて初めて経験をしたのかもしれない。
愛すればこそ、なおさら、その人のことには慎重になる。
どうしたらいいのか、常に悩み、行動
時には自分の眼力を信じ、思い切ったアドバイスを促してみる!
冷静かつ熱い心を胸に秘めた
応援団長になることが大切だ。
(笑顔は大事)
今思えば、
一番つらかったのは、
3月3日の桃の節句に雛人形を前にして
ぶるぶるふるえが止まらないほど、激震して彼女を叱ったことだ。
入試までわずか1週間。
間近で行われた模擬テストの点数が低かったうえ、
塾の6時間特訓を前に、「しんどい、めんどくさい」といい、
お菓子を食べ散らかし、ダラダラ、
そしてテレビをつけようとしていた彼女。
そのモチベーションのあまりの低さ、危機感のなさに怒鳴った、
のだと思う。
彼女は怒られた腹威勢に
私の仕事に対する姿勢も、なお非難。
「ママだって似たようなもんよ」
本気で叱った、手を上げた。
ふたりとも泣いた。たくさん泣いた。
明日から5月。桜から新緑の季節となり、また新しい人生の時間がスタートする!
娘は、涙と感動の卒業式を経て、
晴れやかな表情で、試験会場に向かい
見事、合格を手にいれた。
祝入学 おめでとう!