黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

オーディオ遠足(後編)

2009-11-23 00:05:17 | オフ会(アウェイ)
このところリンクを貼り続けていたにほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへにほんブログ村皆様のおかげで、初めてピュアオーディオ部門で終日一位獲得です。このところ午前中だけ一位で、午後には穂高さんの無職人生(真空管オーディオ、自作、酒、安曇野)に抜き返されるという日が続いてました。もっともこの二日ほど更新されていないので、暫定一位といったところでしょうか。今後ともよろしくお願いいたします。
というわけで、昨日の続き。
夕暮れ前にヒジヤンさん宅を後にして、江ノ島電鉄で江ノ島に移動します。駅に降りると、駅名の看板の下には「祝 江ノ電・嵐電 姉妹提携」と書かれた横断幕。嵐電とは懐かしいなあ。それにしても、姉妹提携とは両方女性だったとは知りませんでした。
海岸沿いのライブハウスに向かってテクテク参道を歩いていくと、土産物屋、スマートボールや射的の店などがあり、レトロな昭和の香りが漂っています。夕焼け直前にライブハウス虎丸座に到着。

窓の外には海にぽっかりと浮かぶ江ノ島。初めてみる江ノ島は竜宮城のような、あるいは、千と千尋の神隠しの湯屋がありそうな不思議な風景。そのうち家族で小旅行なんてのもよさそうですね。
ライブは韓国のジャズヴォーカリスト、パーク・ラオンさん。サックス&クラリネット、ホンスンダル、ギター辻 邦博というセッションです。前売り3000円でお替り自由のブッフェスタイルの軽食付とはお安いですね。
沈む夕日を眺め、軽食(といっても結構ちゃんとしています。)をぱくついて、ビールを飲みながら、ヒジヤンさんとしばしオーディオ談義。そうこうしているうちに、肝心のライブが始まりました。ギターとサックスで一曲ボサノバの演奏のあと、ヴォーカルのパーク・ラオンさんの登場。小柄で華奢な風貌で、コケティッシュな甘い歌声。ブロッサムディアリーをちょっと髣髴させる感じ。スタンダードナンバーが甘く続くのかと思っていた3曲目、かつて大陸からの侵略を繰り返された悲しい歴史を歌った韓国民謡のジャズアレンジ「セーヤ セーヤ」(鳥よ鳥よという意味)甘く切なく、しかし力強い歌声にガッツリとハートをつかまれました。続くという曲は、オリジナル曲で「My Seacret」ピアノを弾いての弾き語り、秘密というタイトルなので、歌詞が有りません。といって歌いだした曲はいわゆるスキャット。声の強弱が心地よく、まさに小柄な全身を楽器として歌い上げる感じです。とりわけ弱音部が印象的でした。その後「星影のワルツ」では一番は英語でしたが、それに合わせて歌う観客に合わせて2番はアドリブで日本語。独学で学んでいるとのことですが、僅か2年余りでここまで流暢に話せるとは…。私がこれから2年、韓国語を習っても…いや無理だね。というわけでファーストステージの終了でディスクの購入。
セカンドステージでは、さらにどんどんヒートアップして、なかなか楽しいライブでした。
ライブ終えて、小田急線の片瀬江ノ島駅へ。

なんか、竜宮城みたいですね。思わず写真を撮りたくなる気持ちがわかります。
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