陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

かけがえのない命

2005-06-01 22:43:11 | Weblog
戦後60年経って日本兵が見つかったとか?違うとか?死者の山を積んだ南方と呼ばれ激戦区だったアジアの国々では、戦争の記憶が完全に拭われてはいないようだ。戦争に徴用で行く時、妻に残した歌がとても古びた短冊に認められているのを訪問介護先で発見した。

  生乃緒の絶ゆる事もありぬべし
      嘆きを捨てて生きよ我が妻


20代の若さで幼い子と妻を残して入隊数ヶ月。内地で訓練中の病死だったそうだ。軍隊の陰湿なイジメ体質なども漏れ聞くが、真偽の程は分からない。

イラクではまた日本人が殺害された。『人命第一』が戦後の日本だと思っていたけれど、何人亡くなっても日本政府は微動だにしない。いかなる凶悪犯であっても人質の命を脅かしてまで、犯人逮捕はなかった。他所の国が人質のために撤退しても、自衛隊は居続ける。少しづつ、人命軽視に流れはじめた風潮なら哀しい。

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2 コメント

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 (魚心)
2005-06-02 08:52:27
口先の人命優先・・JRの事故も営利の

ギセイです。一寸先はヤミの世ですから

その覚悟も必要な時代でしょうか。

まるで戦時中みたいな命・・・

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生証さんの死から (みかん)
2005-06-02 20:43:03
がっくり来ています。彼がバックパッカ-で勝手な行動と世間には非難され、「テロに屈しない」の一言で葬りさられました。もっと温情ある日本かと思っていました。外交官や議員だったら、対応は違ったのかともあの時感じました。どの命も同じでしょうに!
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