昨日フジテレビ系列の番組「平成教育委員会」を見ました。くだらない番組が多いので私はあの系列の番組はあまり見ないのですが「平成教育委員会」は故逸見政孝さんが司会を務めていたときから時々見ていました。昨日久しぶりに「平成教育委員会」を見てみたらどこかで見たことがあり、違和感を感じさせる人物が出演していました。その人物とは、元航空自衛隊幕僚長の田母神俊雄です。例えば、モリタク(森永卓郎さん)のように経済アナリストとしての実績があり、出版物の売れ行きや性格的に面白いところがあるなどでお茶の間の人気がたかくてあのような番組に有識者が出演するというならば、分かります。しかし、田母神俊雄氏の場合は、航空自衛隊幕僚長の立場で政府見解と真っ向から異なる意見を公職の立場で発表して更迭された人物であるし、本職の実績でお茶の間に人気が出てきたという裏づけがあるとはいえない人物です。実際問題、私は、フジテレビ系列以外のテレビ局の番組で田母神氏がバラエティ番組やクイズ番組などで出演しているのを見たことがありません。あえて言えば、公職の立場で政府見解や日本国憲法の立場と相容れない見解を発表するような人物を公共性の高い電波を使ってテレビ番組に出演させるようでは企業姿勢を問われても仕方の無いことです。それにもかかわらず、「平成教育委員会」に田母神氏がお茶の間に堂々と出ているのです。
フジ産経グループは憲法破壊を画策するタカ派のメディアとして知られています。以前に問題となった「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した侵略戦争美化・捏造史観の歴史教科書を出版して侵略戦争美化の「歴史教科書」を教育の場に広めようとしました。その「歴史教科書」の出版元である株式会社扶桑社はフジ産経グループの系列企業です。フジ産経グループは、グループ全体がタカ派、憲法破壊を画策する反動右派のメディアとしての発信の場となっています。その実態を考えると田母神氏をクイズ番組に出演させるのは、やはり、戦争できる国に日本をするような人物や思想に対して国民の抵抗感をなくしていこうという支配層の意図を私は感じざるを得ませんでした。
昨日の「平成教育委員会」を見て、軍国主義やファシズムという類のものは強面の様相でやってくるのではなく、テレビ番組、それもクイズ番組やバラエティ番組のような凶暴性のかけらも感じさせない形態でお茶の間にさりげなく忍び込んでくることを、私たちは見抜かなければなりません。5月3日に放映された番組に田母神氏を出演させたというところに、改憲・憲法破壊勢力の執念と意図が表れています。
フジ産経グループは憲法破壊を画策するタカ派のメディアとして知られています。以前に問題となった「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した侵略戦争美化・捏造史観の歴史教科書を出版して侵略戦争美化の「歴史教科書」を教育の場に広めようとしました。その「歴史教科書」の出版元である株式会社扶桑社はフジ産経グループの系列企業です。フジ産経グループは、グループ全体がタカ派、憲法破壊を画策する反動右派のメディアとしての発信の場となっています。その実態を考えると田母神氏をクイズ番組に出演させるのは、やはり、戦争できる国に日本をするような人物や思想に対して国民の抵抗感をなくしていこうという支配層の意図を私は感じざるを得ませんでした。
昨日の「平成教育委員会」を見て、軍国主義やファシズムという類のものは強面の様相でやってくるのではなく、テレビ番組、それもクイズ番組やバラエティ番組のような凶暴性のかけらも感じさせない形態でお茶の間にさりげなく忍び込んでくることを、私たちは見抜かなければなりません。5月3日に放映された番組に田母神氏を出演させたというところに、改憲・憲法破壊勢力の執念と意図が表れています。
私はF1グランプリ中継しかフジは視聴していませんが、そのF1中継にも権力の影響が出ています。
最近では必要以上のトヨタ贔屓が目立ち始めうんざりしています。
おそらく、トヨタが電通に以来し、電通がフジに圧力をかけたのだと思われます。
解説で出てる元レーシングドライバーの片山右京はあからさまにトヨタの回し者で、好き嫌いが激しく、精神論で片付ける解説をしています。
ウヨさん達は精神論が大好きですので、片山のようなクソはフジに願ったりの人間です。
グラビアアイドル出身のインリンさんは、フジサンケイのウヨ体質を嫌い、フジサンケイからの仕事依頼は極力断っています。
若いながら気概のあるインリンさんは素晴らしいです。
アイドル化に警戒が必要です。田母神氏も講演会などでは、冗談を言ったりして、巧みにイメージを操作しているようです。
マスコミリテラシーの力をつけなくては。