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愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

革命運動前進のための重要なツールとして

2013年05月09日 15時04分16秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

 インターネットは、元々アメリカの軍事技術の中から生まれました。このことを私は以前より知っていました。インターネットの由来がアメリカの軍事技術に由来することを、私は知っていながら政治目的で使うようになったというより、元々がアメリカの軍事技術だったからこそ革命運動前進のためのツールとして私はインターネットを革命運動という政治目的で使うことを考えるようになったわけです(サパティスタ民族解放軍がインターネットを使っていることにも影響を私は影響を当然の如く受けました)。

 敵と同じ武器を使うのは、ゲリラ戦の基本です。もちろん、現代の日本では曲がりなりにも日本国憲法のもとでの議会制民主主義があるから、昔の軍事政権時代のラテンアメリカのゲリラ戦士のように革命運動のためだからといって銃を使うことはありません。ここで私が言いたいことは、権力奪取を果たしていない革命勢力は、社会全般に対する各種インフラを自らの手で造り出すことができず、そうである以上は、革命を勝利するためには、敵が作り出す各種ツールを、使う事自体に人道上の問題がないものに関して使えるものを何でも使うことを要するということです。

 昔の軍事政権時代のラテンアメリカにおけるゲリラ戦士は、革命闘争遂行のために必要なツール(武器、弾薬、食料、医薬品など)を入手するためには、政府軍の兵営などを襲撃してそこから強奪する以外になかったわけです。しかし、インターネットは、アメリカの軍事技術、そう、革命勢力から見れば敵の生み出したツールですが、現在の日本においては極めて合法的且つ平和的に利用可能です。だから、革命勢力がインターネットを一つの重要なツールとして使うのは、当然のことです。

 (インターネットを活用しようと思えばできる条件があるのに)年寄りであるとか私はアナログ人間だからなどと革命闘争遂行に有用なツールとしてのインターネット活用から目を背けるのは、私から見れば得手不得手の問題ではなく、思想の問題です。

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