キャリコンまっちゃんのホッとひと息

キャリアコンサルティングの合間にホッとひと息。
その日に感じたことや起きた出来事などを
日記形式でつぶやきます。

現代用語の基礎知識2007

2006年11月05日 | 他愛もない話
まっつあんは昨日、自由国民社監修の「現代用語の基礎知識2007」を
購入しました。
結構こういう本を読むのが大好きなのですが、これまでなかなかじっくり読む
機会がなかったものですから、今回は夜な夜なじっくりと読んでいました。

やっぱり、こういう本は面白くていいですね。
偶然、金曜日の夜に「未来創造堂」というTVで、現代用語の基礎知識の
誕生秘話を放送していました。
それによると、現代用語の基礎知識は1948年(昭和23年)から発行されて
いるという話ですから、本当に凄いものですね。

当時は、戦後間もない頃であり、言論統制がなくなったとはいえ、まだまだ
表現の自由に対する戸惑いが人々の間に残っていたようです。

そんな中で、この本では、国民に時代を知る貴重な書籍として、政治経済から
流行風俗まで一緒くたに紹介したということで、当時はかなり画期的であった
ようです。
ひとつの、エポックメイキングであったといえるのでしょうか。

現在では、この本以外にも、知恵蔵とかイミダスという類似書物が書店に並び、
私たちはどれを買って良いものか、しばしば悩むことだと思います。

きっと、どれを買っても内容的に大体同じ満足感は得られるでしょうから、
購入者はおそらく好みや付録、微妙な価格差などから選択することになると
思います。

だけど、そもそもこういう本が当たり前に購入でき、読むことが出来るという
幸せは、遠い過去の日本において、決して当たり前に享受できなかったもの
なのです。
そうやって考えると、こういう情報本の存在ってありがたいと思いませんか?

もちろん、現在でも北朝鮮のような国では、こんな情報本はありえない
でしょうけどね。


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