キャリコンまっちゃんのホッとひと息

キャリアコンサルティングの合間にホッとひと息。
その日に感じたことや起きた出来事などを
日記形式でつぶやきます。

引越屋の妙

2007年02月12日 | 他愛もない話
ひょんな話から引越屋5社から見積もりを取ることになり、現在3社まで
見積もりを出しました。

ひとつわかったことは、引越し専門業者と配達メインで引越しも手がける会社では、
サービス内容や引越し料金に差があるということです。
これは、つまり薄利多売か、高付加価値高単価型かという違いのようです。
もっというならば、1件5万円で1日に4件請け負うか、1件20万円で請け負うかの違いです。

たとえば、赤井英和さんがCM出演するA社では、前者のサービスですが、引越し
専門業者であるため、季節によっては(2~4月)料金を倍に設定しています。
もちろん、ドラえもんキャラが売りのA社も同様です。
これは、一年の売上をこの繁忙期で稼ぎきろうというのが目的だそうです。
さらに、マンションや持ち家に引越ししたお客様というのは、この先引越しを
する可能性が低いため、1回きりのサービスに終わる可能性が高いということで、
平気で高値を吹っかけてくることがあるそうです。

さらに、こうした引越し専門業者は、繁忙期に無茶なスケジュールを組むことも
あるため、荷物が入らないという事情があり、時間切れになると荷物を外に置いた
まま次のお客様の現場に去っていくというトラブルも実際にあったということで、
このあたりも不安要素の1つです。

一方、ペリカンのN社やネコのK社では後者のサービスであるために、年間通じて
料金は同じですが、元の値段が割高になります。

とはいえ、繁忙期だけを見た場合、N社やK社のほうが安くなる可能性が高く、
どちらがよいかというと微妙なところです。

これは、引越しサービス以外の本来の収益も見込めるからだそうで、引越し後も
お客様と宅配などで繋がる可能性が高いからだそうです。
さらに、こうした業者では、1日に2件程度までしかお客様の引越しを受けない
ということを徹底しているようなので、引越しが完了するまで辛抱強く付き合って
くれるという安心面は大きいようです。


さらに、サービス面でいうと、養生するのはどこも同じですが、ドラえもんキャラの
A社の場合、実際に作業の様子をみたところ、マンションのエレベーターを
開けっ放しにしてしまい、住民の迷惑をまったく省みていませんでした。
(若いアルバイトが2名程度で作業していました)
おかげでまっつあんは、階段で上り下りさせられました。

こういった細かい配慮の有無というのは、これから長く住むマンションにおいて
とても重要なポイントだと思っていますので、配慮がされないような引越し業者には
たとえ安くても頼むことはできないでしょう。


まあ、引越し業者を選定する場合は、自分がどういう引越しをしたいのかという
ことや、引越し時期、運んでもらう荷物の量などと相談しながら、自分にとって
最適だと考えられる会社を選ぶとよいということが今回の見積もりでわかりました。
コメント
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