キャリコンまっちゃんのホッとひと息

キャリアコンサルティングの合間にホッとひと息。
その日に感じたことや起きた出来事などを
日記形式でつぶやきます。

以前のブログのご案内について

2005年06月23日 | Weblog
引き続き、投稿したいと思います。
とはいっても、3月以前の私のブログのご紹介です。

実は、以前は別のブログにてキャリアに関して色々書いていたのですが、
ある日を境にさっぱり編集画面にアクセスできなくなり、悲しくも事実上の閉鎖
となってしまった私のブログです。

もしよければ、ご覧になっていただければ幸いかと存じます。

以前のブログアドレス
http://blog.goo.ne.jp/consal-akira/


今後は、こうしたことがないようにしたいと思います。それでは失礼いたします。
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企業が考える面接の目的とは

2005年06月23日 | Weblog
みなさん、こんにちは。
キャリコン試験が終了して、はや5日ほど経過しました。
なんか、日時の経過は本当に早いものですね。

あれやこれやと不安が頭をよぎるのですが、今更考えてみても
何も変わりませんので明るくいきたいと思う今日この頃です。

さて、今回のテーマは「企業が考える面接の目的とは」です。

このテーマを選んだ理由ですが、知人の企業が中途採用の募集および面接を
行うということで、私なりに一言二言アドバイスをしたからです。

企業が、中途社員の募集ならびに採用を行う際に、重視することは
一体どんなことでしょうか?

即戦力?やる気?人間性? etc…

まあ、企業によって重視する内容や重要度は異なるでしょうが、
採用希望者を面接する目的というものは、共通する部分が多いのではないでしょうか。



まず、企業の面接時における目的の1つ目は、「求職者の素質あるいは能力」です。

求職者の素質あるいは能力とは、企業が募集している職種のスキルレベルに合致しているか
どうか、ということです。

しかしながら、この中途採用に関する能力についていうならば、この能力部分はそんなに重視
する必要性がないと思われます。

なぜなら、中途社員募集の場合は、その募集内容をみた求職者は、「この職種ならば、私は大丈夫だ」とか、

「自分の現在の職業能力では、この職種は難しいだろう」という自分なりの見立てを行い、
応募するかしないかの判断を行うということが十分予想できるからです。

また、もし仮に自信がないのに、虚偽の履歴書などで応募し採用された場合でも、
求職者自身が困ることになるため、結果的に求職者にとってより不利な状況が訪れることは
予想できます。

したがって、中途採用の場合は、企業側が求人広告などで職種やその職種に必要なスキルや資格、
あるいは経験年数を謳っている場合は、それなりに能力を持った方が応募するという可能性が高い
と思います。



次に、2つ目の目的は、「求職者の意欲」です。

これは、求職者が本当に我が社に入社を希望しているかどうか、ということです。
あるいは、求職者が、我が社に入社してからのイメージをどれだけ描いているのか、
ということであるかもしれません。



そして、3つ目の目的は、「求職者が、会社組織に溶け込めるのか」ということです。
これは、主に求職者のパーソナリティ(興味、価値観、思考様式)などです。

求職者が会社に入社してから、どれだけその会社組織に馴染み、職業生活を維持し
活躍できるのかということは、この個人の価値観などに影響を受けることは多いと
考えられます。

せっかく、優秀な社員が入社しても、会社組織や文化、社風といった会社固有の文化に
馴染めないために、早い時期に退社してしまう方も多いことでしょう。

こうした点からも、企業が面接に望む際は、求職者のパーソナリティをみるという目的は
あるのだと思われます。

さて、この3つの目的(「求職者の素質あるいは能力」「求職者の意欲」
「求職者が、会社組織に溶け込めるのか」)の中で、最も大切な目的は何でしょうか?


私は、3つ目の目的である「求職者が、会社組織に溶け込めるのか」だと思います。

もちろん、他の2つの目的もとても重要なものだと思います。

しかし、先の説明にあるように、中途採用の場合は、それなりに自分のスキルに対して
自信があるから企業の募集に応じるのであり、書類選考通過後の面接においては
この点については確認程度で済ますことが可能であると思われます。

しかし、パーソナリティに関してはそうはいきません。

企業ごとに異なる企業文化というものに適応できるかどうかは、実際に面接を通して
様々な角度から求職者を見ていかなくてはなりません。

そのために、企業は面接時に様々な質問を用意し、求職者の反応を伺ってくるでしょう。
「うちの会社は寝る暇もないくらい本当に忙しいけど、君は大丈夫」とか、
「うちの会社は、接待が多い会社だけどお酒は飲める口ですか」なんて質問もそうかもしれません。

一見、何てこと内容に思う質問が、実はその企業にとって業務上大変重要な項目であるケースも
多く、面接に望む求職者にとっては気が抜けないシーンとなることでしょう。

とはいえ、面接というものはいわゆる「お見合い」のようなものであり、
決して企業の利益のためだけにある一方的なものではありません。

面接に望む求職者にとっても、実はきちんとした目的があるのです。
次回は、この求職者の目的についてコメントしてみたいと思います。

それでは今回はここまでとさせていただきます。

ps 私の写真をアップしておきました。















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