細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

年の瀬 in France 

2014-12-28 20:14:53 | フランスのこと

二年連続で、年末年始をフランスで過ごすことになるとは、以前は思っていませんでした。

昨年の年末年始は、クレルモン・フェランにある奥さんの親友家族の家に遊びに行き、2泊しました。クレルモン・フェランに到着した12月30日に、10kmの仮装マラソンに奥さんの親友のロレーヌと一緒に出場したことを懐かしく思い出します。何とか1時間を切りましたが、アップダウンが激しく、終盤の長いダラダラ登り坂がかなり苦しかったです。

今年は、1年の終盤の3ヶ月を、私が日本に単身出張する形で家族と離れて過ごしました。3ヶ月弱の「日本出張」を無事に終えて、パリの家族に合流し、年末年始を一緒に過ごすことができてとてもうれしく思います。私のいないパリでの3ヶ月は波乱万丈だったようで、よくぞ乗り切ったものだと感心します。その分、家族それぞれがたくましくなり、様々な経験を積んだようで何よりです。

私は12月23日の早めの夜に到着する予定でしたが、Finnairのトラブルで24日の深夜1時ごろにタクシーで到着しました。貨物室のトラブルだったそうで、スーツケースが同じ飛行機に載せられず、リュック一つで到着。ヨーロッパに深夜1時に着く、というのはかなりの時差ボケに陥ることを今回身を持って経験しました。

今日は28日(日)ですが、今日、ようやく時差ボケも解消できました。

昨日、27日(土)の昼過ぎに、ようやくスーツケースが到着し、メンタルストレスも解消。

27日(土)の夜は、家族でお出かけ。長女の所属しているバスケットボールのクラブの誘いで、男子プロバスケットボールの試合を見に行くことができました。長女は、ユニフォームを着て、男子選手と一緒にコートに入場する役目も与えられ、大変に良い経験をしました。

フランスのプロバスケは非常にレベルが高く、とても激しいディフェンスで、数々のダンクシュートも見られ、単純に観戦を楽しみました。長女だけ、家族と離れた場所で観戦していましたが、ホームのチームのエース選手(アメリカ出身)のリバウンド力に感心しており、着眼点がしぶくてよかったです。

27日(土)はひたすら寝ました。朝4時に起床して一仕事しましたが、朝食後、一寝。昼食後、娘たちとトランプ等で戯れた後、バスケ観戦に出かける前に2時間弱、昼寝。バスケ観戦後、中華のお惣菜を買って自宅で夕食。その後、娘たちと坊主めくりをした後、長女と就寝前にチェスを一戦。その後、8時間程度快眠しました。

日本での3ヶ月出張の疲れをすべて取るかのような、良く寝た一日でした。

今日28日(日)は、やや活動的になってきました。1月14日が締切りのJCI年次論文集の原稿群との格闘を開始していますが、元留学生や現役留学生の英語の論文が年内にほぼ仕上がりそうです。講義関係の添削作業や、原稿の執筆にも着手を開始しており、精神的にも満足できる年末になりそうです。

今夜は、貸しアパートにお友達が数人遊びに来て、年末の楽しい時間を過ごすことになりそうです。


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