細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

フランス語

2013-10-10 16:56:33 | フランスのこと

8月の下旬に、スピード・ラーニングのフランス語版を購入し(お試し)、試聴してみて優れた教材だと思ったので、12巻の教材を一括購入しました。

9月はいろいろと日本での生活が忙しく、スピード・ラーニングは聴いてはいましたが、たくさんの時間を割けてはいませんでした。

10月にパリに来てから、特に通勤の時間はスピード・ラーニングにはもってこいで、テキストを見ながら聴いたり、テキストを見ずにフランス語だけの教材を聴いたりと、多くの時間を費やすようになってきています。

いくつか前の日記にも書きましたが、「潜在意識」に刷り込んでしまう、という勉強法がやはり理にかなっています。どんな国の子供たちも、この方法で母国語を話せるようになる。私自身も英語を勉強し始めた中学生のときに、井上先生が「暗唱文例」を叩き込んでくださったので、今の私の英語力につながっていると感謝しています。

1年間の間にどこまでフランス語が上達するか分かりませんが、楽しみながらチャレンジしてみたいと思っています。

・まず、スピード・ラーニングでの勉強は苦にならない。フランスでの生活や文化について、ネイティブの会話を通して知ることができるので、お話を聴くこと自体は苦でもな何でもない。むしろ、フランスのことをたくさん知れてうれしい。

・おそらく、全12巻を終えると、フランスでの日常会話に必要なほとんどの表現が登場するであろうから、それらを潜在意識に刷り込んでしまうことの効果はかなり大きいと思われる。

・例えば数字や、曜日などについても、教科書で覚えようとすると大変だが、お話しの中に自然にでてきた「230ユーロ」とか「3.5ユーロ」とか「バタークロワッサン8個」とか「日曜日はスーパーはお休み」などの表現で、断片的にでも潜在意識に刷り込んでいく方が、学習の効率は高いように思う。少なくとも苦にならない。およその感覚を持ったうえで、教科書等を眺めると体系的な知識が身に着くと思われる。

・私はフランス語をほぼゼロから学習スタートしているが、英語と同じ単語だったり、英語と非常に似通った表現だったり、が結構ある。ので、身に付きだすとある段階から加速的になるのではないかと予感している。

・語学の勉強は久しぶりであるが、着実に前進していく感覚と、いろんな知識、潜在意識の中の知識などがつながっていく感覚は非常に面白い。特に、フランスに在住しながらフランス語を勉強することはもちろん効果が大きく、五感で学んでいる感覚が強い。これは、語学の学習というよりは、精神と体のトレーニングになっているように感じる。 

というわけで、フランス語の勉強にも大いなるモチベーションを持てそうなので、滞在中の趣味の一つにしたいと思います。 


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