細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

タフな日常へ

2012-09-28 16:17:37 | 職場のこと

10月1日の月曜日から、横浜国立大学の秋学期が始まります。すなわち、講義が開講になります。

8月初旬から約2ヶ月のいわゆる夏休み期間、私自身もあまり休んだ感覚はありませんが、多くの出張を重ねてきました。非日常であったと思います。

今週は、来週からの日常に向けての準備を始めています。日常と言っても、とてもタフな年度の後半戦です。

子供の様々なお世話もしながら、もちろんいろんな方々に支えられながらですが、タフな日常と格闘していきます。今朝も、鮭の西京漬けを焼いて、子供たちの夕食の準備もしました。

世界や日本各地を飛び回る出張の非日常的な時間ももちろん楽しいですが、私は日常も大好きです。そして本質的には日常の生活が重要で、これをいかに充実させるか、戦略的に計画を立てて過ごすか、が自身のパフォーマンスを決定付けることもこれまでの経験から分かっています。

今日の午前は、研究室のスタッフミーティングと、研究室ゼミでした。博士2年が終了して10月から博士3年生になる2名が発表だったので、こってりしたゼミでしたが、10月になる前に秋学期の研究室ゼミを開始する、というのはこれまででも珍しいかと思います。今年の秋学期に対するスタッフの思いである、と理解していただきたい。

今年は、私は研究室のゼミ以外にも、私が指導する学生全員とのミーティングをなるべく毎週開催するようにしたいと思っています。早速、日程を決めました。特に、学部4年生の指導方法について、これまで必ずしもうまく行っていると思っておらず、全体をレベルアップさせるための私なりのアクションです。

また、研究室の学外での活動に、研究室の学生たちをもっと参加させるための方策も考え、手を打ちました。

来年度は、スタッフの構成にも変化が生じますので、そのことも研究室全体で意識して、秋学期を皆でチャレンジする期間にしたいと思います。みんながしっかりと意識して、高いモチベーションで半年を頑張れば、その後も大丈夫です。

今日の夜は教員の送別会。谷先生が退職なされます。どんな組織も、不変ではありません。むしろ、変化することが日常であると認識し、日々を全力で過ごしたいと思います。

 


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