昭島の街道はこのブログで何回か報告したように行政が意味不明の街路樹刈り取りで丸坊主になったが、玉川上水だけは緑道が残され、若葉が眩しい。羽村から都内まで高低差92m、43Kmの上水、366年前に竣工した歴史遺産散歩
拝島平和橋付近ではアオサギがのんびりしていた
この鳥、国内鳥では最大級で、頭上を飛ばれると迫力満点、ホテル昭和館の料亭車屋の池にも時々出没、小さい魚は食べてしまうので、大きな鯉しか残ってないと店長さんが嘆いていた。長い首をたたんでる。
ここから1.5Kmの松中橋付近、ここから砂川分水、柴崎(立川)分水が流れる
いつもの散歩道、つつじが丘団地経由で帰宅
東京都の解説
玉川上水は『徳川實紀』によると、承応2年(1653)、4代将軍家綱の命により、関東郡代伊奈半十郎忠治(いなはんじゅうろうただはる)が玉川上水奉行を命ぜられ、承応3年(1654)6月に竣工したといわれています。
玉川上水は、江戸市中への給水を目的として羽村の多摩川に取水口を設け、四谷大木戸に至る約43㎞を自然流下により導水する素掘の開渠水道です。江戸市中へは石樋(いしどい)や木樋(もくひ)による暗渠水路で配水されました。