行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

ああ大相撲が危機!!

2017-09-12 22:44:22 | Weblog
秋場所の大相撲、3横綱が怪我で休場、見所は高安の強さと、宇良の技かと思ったらこの2人も負傷休場、しかも先場所準優勝し、巨体を活かした強さを期待した碧山まで休場した。主役がぞろぞろ欠場しては当に大相撲の危機だ。
 
春場所の時にブログで「久しぶりの4横綱がそろうと喧伝したが、白鵬は足の故障で6日目から休場、豪栄道も膝の故障で7日目から休場と最後まで体調が良かったのはようやく腕の負傷が回復した日馬富士ぐらいだった。会社なら幹部がほとんど怪我してる状態だったらつぶれてしまう。照ノ富士はこの二場所かなり怪我の状態が悪くても無理して出場していた。力士の怪我が多いのは4場所制から6場所へ移したことが影響しているのかもしれない。経営上の問題もあるかもしれない力士がまともな身体で相撲を取れる制度をこの際考えるべきだろう。又、稽古のやり方も再点検すべきだ」と書いたが杞憂が本当になってしまった。
 
怪我して無理して出場すると、相撲の取り口もはたき込みが多くなる。それしか勝つ術がないからだ。宇良のように怪我が更に悪化することも考えられる。力士が大型になったので怪我が多いと舞の海さんは言っているが、根本原因は場所が多すぎることだ。4場所2準場所制に戻し、力士の健康を第一に考えないと負傷者は増えるばかりだ。
コメント
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