脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳脊髄液減少症に自分で気づく方法 1

2009年07月23日 | つぶやき

以下は

今までいろいろな患者様の書いた記事や、

医師の書いた文章やなどを通し、私が勝手に考えた

独断と偏見による

「脳脊髄液減少症に気づく」方法です。

間違っていることもあるかもしれませんので

どうか鵜呑みにせず一患者の考え程度の、参考までにしてください。

あとはご自分でお調べください。

 

①過去に交通事故にあったことがある。(かなり前の事故も含め)

②過去に転倒、転落スポーツ事故などで、体に激しい衝撃を受けたことがある。

その後、心身ともに、

具合が悪く、体調不良が続いているが、

どこの医師のどんな検査をしても異常なしと言われ続ける。

③それまで続いていた心身の不調が妊娠中に胎児が大きくなりだしたあたりから急に症状が楽になる。

 

(胎児がある程度大きくなると、腹圧がかかるため、)このことについては後日詳しく書きたいと思います。)脳脊髄液減少症の患者さんで妊娠中に体が一時的に楽になるのはこのためだと思われます。

④、妊娠中に改善していたそれらの症状が、お産とともに再度出現し、症状が悪化する。(胎児による腹圧がかかっていて脳脊髄液が押されていたものがその圧力がなくなるため)(ちょうど体にかかる高気圧がなくなって低気圧になってしまったようなものだと私は思ってます。)

 ⑤さまざまな心身の不調が続いて、時には先の予定がたたなくなったりする。

⑥、そのために人間関係に亀裂が入ったり、友人が離れていったりする。

⑦動けないために家族からも怠け者扱いされる。

⑧学校や仕事が休みがちになったり、体がつらくていけなくなったり、続かなくなったりするが、その患者の身体的な窮状がなかなか周囲にも医師にも伝わらない。

⑨症状のために予定がドタキャンせざるを得なくなったり、

朝のうちは大丈夫だと思って参加した予定を途中で切り上げてやすまざるを得ないほど、具合が悪くなることがあったりする。

⑩あきらかに以前の自分と違い、体が重く、だるく、思うように動けず、さまざまな体調不良が頻繁に起こったり、一度風邪を引くとなかなかなおらなかったり、まるで虚弱体質になってしまったかのような状況になって、

体調不良の日の方が元気でいる日より長くなり、医師を受診しても、どこの科のどこの医師の検査でも「異常なし」と言われ、

 最後には「ストレスのせい」「精神的なもの」「うつ病」とされてしまう。

⑪精神科を受診したり、薬を飲んでも、体調不良が一時的に治まることはあっても、症状が起きるときにはまたおきてしまい根本的な解決にはならない。

⑫立って行動していると、しばらくしてパニック障害のような症状が出て苦しくて死ぬかもと思うほどになることがある。(立位が続くと脳脊髄液が減少していると脳が下垂してくるためだと私は表tいます。)

 

⑬症状が良くなると、治ったのかと思い、

また起こると、自分も周囲も、いったい何が起こっているのかと思い、 いくら病院巡り、名医巡りをしても、

はっきりとした原因がわからない。

 ⑭頭の先から足の先まで、体の表面から体の深部まで、

ひどい肩こりから目のショボショボ感、

止まらない生あくびから、ろれつがまわらないとか、

味覚障害とか、唾液がでない

汗がでないとか、

原因不明の歯痛や顎関節症まで、

背中が伸ばせず、猫背になるとか、とにかく体のバランスがガラガラと崩れて

いろんな症状がオンパレードで出てくるのが

脳脊髄液減少症です。

 

こんな方は

脳脊髄液減少症の可能性があると思います。

 

ひとつの症状だけではなく

いくつかの症状が組み合わさったりし、

精神的にも身体的にも

広い範囲でさまざまな症状が出るため、

既成の病名にも部分的にはあてはまりやすく、

なかなか患者も医師も、

まさか脳脊髄液の減少が原因とは、気づけないのです。

次回は具体的な症状について・・・・。

 

追加

今週NHKきょうの健康で

神経内科を知っていますか?」という特集があります。

 

脳脊髄液減少症の症状は

神経内科の病の症状そっくりです。

ご注意ください

 

だから、私も何度も神経内科を受診しました。

 

でも、神経内科に行っても、脳脊髄液減少症に詳しい医師はまだまだ少なく、かなりの確率で見逃されると思います。

私はどれだけ神経内科で「異常なし」と言われたでしょうか?

私は4人以上の神経内科医に、いずれも「異常なし」と言われた

経験があります。

しかも

症状は、パーキンソン病のような手足のギクシャクした動きであり、

脳血管障害のようでもあり、

脳脊髄液減少症による物忘れなど高次脳機能障害はまるで脳血管障害性の認知症のようでもあり、

、脳脊髄液減少症によって脳が下垂し、

脳下垂体に映る影は脳腫瘍のようでもあり、

脳脊髄液減少症によって

手足にでる症状は多発性硬化症のようでもあり、

リウマチのようでもあり、

重症筋無力症のようでもあるのです。

 

まさかそれらの症状が「脳脊髄液漏れ」で起こっていたとは

どの医師も気づくことはできませんでした。

 

医師って医学の教科書に載っていないことは

医学部で習っていないことって知らないんですよね。

当たり前ですけど・・・・。

 

 慢性頭痛、一時的な脳梗塞のような

半身のシビレや脱力が出たり消えたりする症状、

脳卒中の前触れのような症状、

認知症のような記憶障害、

パーキンソン病みたいな体の動きのきごちなさ、無表情、

しびれなどの感覚障害や、ろれつがまわらない、言葉が出てこない、文字が書きにくい、漢字が出てこない、手の触覚が鈍い、

手や脚が動かしにくいと行った運動障害など

 

あきらかに「神経内科分野の症状」がありながら、

神経内科の検査で「異常なし」と言われた場合、

脳脊髄液減少症の可能性があります。

 

実際私がそうでしたから。

神経内科での受診の際には

脳脊髄液減少症に否定的な医師や

脳脊髄液減少症を知らない医師もいることを

理解の上、充分ご注意ください。

 

神経内科の先生、

そろそろ知らん振りしていないで

脳脊髄液減少症についても真剣に学んでくださいませんか?

 

先生方が見逃すようでは、患者は救われませんし、

早期発見もかないません。

 

いいかげん、学会単位でこの病について

取り上げて学んでもらえませんか?

 参考過去記事:

脳卒中そっくり病

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする