脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

夏バテと脳脊髄液減少症

2009年07月15日 | 他の病名との関連性
昨夜、
たけしの本当は怖い家庭の医学で
来週7月21日の予告編をみました。

番組HPの予告編
(動画の他に、詳しい予告内容のリンクが貼ってあります。
クリックしてお読みください。)

テレビでの予告編は
「夏バテの原因は脳にあった。」という内容でした。

来週7月21日に、本当に脳脊髄液減少症が取り上げられ、
脳脊髄液減少症の発見者であるS医師が登場するのか?

はたしてどんなお話をするのか?
番組はどのように編集されているのか?と想像しています。

「本当は怖い夏バテ」という番組内容のようですから、

夏バテと脳脊髄液減少症が関連づけられるとしたら、
どのようになるか?考えてみました。

昨夜の番組の終わりの来週の予告編と
番組HPの予告動画から私が推測したことですが、

夏の脱水状態→

体液の減少→

脳脊髄液の減少→

一時的な脳脊髄液減少症状態

→自律神経失調状態

→体調不良、食欲不振、頭痛めまいの出現、

→塩分などを含まない水ばかりを飲む、

→さらなる脱水状態の進行

→だるさ、めまい、吐き気、頭痛、食欲不振での悪循環

=夏バテ

という番組内容なのかなぁと想像しています。

水分を取らないで、頭痛、めまいが続き、
病院を訪れたところ、告げられた以外な病名が

「脳脊髄液減少症だった」という展開なのかな?

まあ、夏バテは誰にでも起こりうることですから、
脳脊髄液減少症も誰にでも起こりうる病ですよ、ということが
放送されるなら、その点だけでも理解が広まるといいのですが・・・

「脱水は夏バテにつながるし、甘くみると怖いよ、

普通の水を飲んでも脱水は改善されないよ、
経口補水液などの、塩分糖分などをバランスよく含んだ水分や

または塩分のあるものを食べたり飲んだりしながら水分を取らないと
脱水はなかなか改善できないよ」、という内容かも?

「夏の脱水による夏バテといっても、
脳脊髄液が減れば、脳は正常に機能しなくなり、
うつや突然死も招くよ」とか?

また、予告編での鳥胸肉に含まれるある物質とは

以前NHKのサイエンスゼロで、慢性疲労症候群の研究者の間でも
疲労を改善する効果のある
抗酸化物質として紹介されていた

イミダゾールペプチドのことだと思います。

(ろくろさんもなんどか記事にされていましたね。)

もっとも、
慢性疲労症候群の研究班は、脳脊髄液減少症との関連については
そろそろ気づいてくださっているのでしょうか?

なぜなら、脳脊髄液が漏れていることで、慢性的な激しい倦怠感だるさの症状が出ている患者が、漏れを止めるブラッドパッチ治療をしないまま、
「イミダゾールペプチド」を摂取したとしても、
「イミがなーいペプチド」になってしまうと思うからです。

日本予防医薬の研究者の皆様方も
「疲労を科学する」なら

脳脊髄液減少症での激しく恐ろしいまでの疲労感も
しっかり科学していただけませんか?

いいかげん、慢性疲労症候群と脳脊髄液減少症の関係も
正視していただけませんか?

私がもし、慢性疲労症候群の医師を訪ねていたら、
間違いなく「慢性疲労症候群」と診断されていたことでしょう。

でも、今私は「脳脊髄液減少症」という病名がすべての元凶だと思っていますから
この病名ひとつで充分です。


(ちなみに私は毎日ではありませんが、
毎週必ず鳥胸肉を買って、茹でて細く裂いてレタスサラダに載せておいしく
食べています。
脳脊髄液減少症の症状のひとつとして、慢性疲労症候群状態になりますから・・・。)

夏バテ→脱水→脳脊髄液の減少→激しいだるさ倦怠感、さまざまな体調不良

「これを予防するのは
適切な水分補給と
栄養バランスのよい、きちんとした食生活での抗酸化物質の摂取が大切ですよ。」

と無難な線で番組はまとめられるのかな?と想像しています。

番組放送前にネタバレしているように思われそうですが、
私は番組をみたわけでも参加したわけでもなんでもなく、
単なる想像でこの記事を書いています。


とにかく、
来週の7月21日の「本当は怖い家庭の医学で
脳脊髄液減少症の病名が出てくるのか、
出てくるとしたら、どんな風に番組で説明されるのか?

脳脊髄液減少症は夏バテ程度の病と放送されてしまうのか?

夏バテ程度の脱水で脳脊髄液減少症が起こるというより、
激しい衝撃を受けて脳脊髄液漏れが起き、
事故後遺症としての脳脊髄液減少症の方が多いはずなのに、

交通事故との因果関係については、おそらく保険会社の手前
全く触れられないのでしょうね、きっと。

また、S医師が本当に伝えたかった部分は
はたしてカットされずに放送されるのでしょうか?

数々の不安と期待に、いろいろ考えてしまいますが、

とにかく来週の番組を見て見なければわかりませんが、

テレビでS医師を見るのは久しぶりですから、
それだけを楽しみにして、

番組内容は
あまり期待しないで見ようかと思います。

もし、脳脊髄液減少症に関して
あまりにひどい誤解に満ちた番組構成であれば、
即、苦情を言おうと思います。

まあ、病名だけでも放送されれば、それで検索して、

この病の本当の恐ろしさや症状の怖さ、
患者の置かれている現状の厳しさに

一人でも
気づいてくださる人が増えることを期待しています・・・。


ろくろさんからの情報です。

青森県で脳脊髄液減少症の相談窓口ができたとの毎日新聞記事のようです。

いつも最新情報ありがとうございます。
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