粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

いわきの海開き

2012-07-16 12:47:55 | 福島への思い

今日16日海の日に、福島県内で原発事故以来初めて、海水浴場が再開された。いわき市の最南部の勿来海岸だ。「なこそ」とは「来るな」という意味らしいが、大いににぎわってい欲しいと願う。

空気中の放射線量も毎時0.06マイクロシーベルトで海水や砂浜も全然問題ない。隣県の茨城県も昨年は風評被害で海水客も激減し厳しかったようだが、今年は巻き返しに意気盛んなようだ。

福島復興のシンボル「スパリゾートハワイアンズ」も2月に全面再開、あのフラガールたちの活気と華やかさも満喫できる。まだまだ完全な福島の復興は遠いだろうが、少しづつだが確実に日常を取り戻しつつある。今後を福島の復興を静かに暖かく見守りたいと思う。

追記:17日の新聞朝刊を見たら、朝日、読売、産経が揃って1面にこの話題を写真付きで報じていた。(他紙未確認)こうした「揃いぶみ」は珍しい?