だったはずなのに、
ここ最近、親バカな記事ばかりでスミマセン・・。
またまた行ってまいりました、長男のところ。
今週は、こっちで調達したベッドと
勉強机の椅子（どちらも組み立て）を届けに。
着くなり、彼の口から次々に飛び出す、愚痴の数々。
・・・ことごとく大変そうな新生活です。
「ご飯食べた？」
「今食べた。」
テーブルの上には、食べ残しのチャーハンが。
「美味しそう
味見、味見
」「ちょっとしょっぱいよ・・・３００ｇってどのくらいか、
ハカリが無いから見当つかなくてさ～～」
・・・あっ、そうか。ＤＳはグラムなんだ
ハカリを買わねば。
今回は、夫の懇願で初めて兄の所に
無理矢理連れて行かれた娘（笑）。
彼女もまた慣れない電車通でクタクタ。
家族みんなで、長男の手料理を堪能。
なかなか美味しい。
とにかく、忙しすぎて閉口している様子。
家に帰って、ご飯作って風呂に入ると何も出来ない。
しかも、講義は５時間。
文系のやつらは３時間トカなのに～～～
と不満タラタラ。
先週、同じ高校の友だちと遊んだ彼は
よその大学の友人の悠々ライフをうらやむ。
私立・文系、都会に住む彼らは
ロフトつきのオシャレな部屋に住み、
学校も駅もスーパーも家から近い。
・・・実は長男のアパートは、
バス停は近いけど、駅まで徒歩１５分くらい。
横浜まで３０分かかった～・・・と言ってました。
しかも、見渡す限り、スーパーがない
不動産屋さんに聞いたら、チャリでも遠いトコだった。
・・・これは、無免許の自炊学生にはキツイだろう。
「今週行って平気？」とメールした時
最初は予定がわからないと返信してきたが
翌日になって、「どっちも大丈夫だった。
～てか、来てほしい。野菜が腐る～」・・・だって（笑）。
生鮮食品の買えない状況で、
先週残してきた食材だけで食事を作っていたのだった。
昼。中華街でみんなで食事をした。
少し大人びた彼は、楽しげに家族と話し
自ら相手に歩み寄るかのようだった。
夕方からまた、高校時代の友人宅に泊まりに行くと言うので
Ｙドバシカメラでドイツ語の電子辞書を買い、別れた。
レジに並びながら「いや～、大変だ。人生で一番、今がツライ」と。
「就職もつらいよ？」「・・まあね。」
「これから、まだまだあるよ～」「・・うん。」
４年間やって行く自信がない、という彼のメールを
軽く流していた私だけれど、
あれはかなり本気だったのだ。
４割が留年。炎のＳ学科、と異名を取る息子の学科。
受験の後半、文系がいいな、と言い出した彼。
一浪して文系行こうかな、と、かなり悩んだ。
数学が致命的にわからない、とも言った。
「あ～～～あ、いいな、あいつらは
」涙が出そうなほど、息子が気の毒になってしまい
すっかり凹んだ私に、夫が言った。
「みんなやってるんだから、アイツにもきっと出来るはず。
今はまだ、不安でいっぱいなんだよ・・・」
真面目だし、以外と経済観念しっかりしてるし。
「自炊」にもちゃんと向き合ってるから、余計つらいんだろう。
お金なんてかかっても、学食で食べたり、コンビニで買ったり、
せめてもっと簡単なもの（レトルトのカレーとか）を
作ればいいのに。。。。と思うけど。
バイトやりたい、とずっと言ってた彼だけど
サークルとバイト、どっちかしか無理だったと
先輩が言ってたらしく、またもやがっかり。
・・・とにかく、そんな感じで
親も凹みます。
がんばれ～～～～息子
