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肯定

2010-08-24 23:19:20 | 青春生き残りゲーム
日中は会議ばかりで電話に出てもらうのに通常3時間、
メールを読んでもらうのに数日、

さらにメールを読んでもらっても何の話しだっけと数日、
説明してもわからないと足蹴にされ軽く一週間、

の繰り返しで

やっと理解してもらって承認をもらうのに軽く数週間かかる上司に
とある他部署が作成した通知文の承認をもらわなければいけなくなった。

しかもまだ日本語版で、これから英語版に化ける予定の。

その上司が頭が良すぎるというか、元開発者だったせいで、
あたしの文系的メールをどんなに論理的に書いてもわかってもらえないことが多い。

つまりあたしの論理は彼にとっての論理ではなく。

というわけで渋々以下のようなメールを書く。

その他部署が作成するのに2ヶ月もかかった通知文を
作成してもらうことになった経緯を遡って説明し

これからのスケジュールと
いかにその通知文を早く送付しなければいけないかという必死の思いを込めて

メールのタイトルに[至急]と付け加える。

彼の予定をチェックし
たまたまがっぽり予定が空いてた午後にメールを送信し

その45分後に電話をかけたところ、奇跡の在席。

「メールを読んでください」と始めようとしたところ

「あぁ、さっき至急と書かれてたメールの件ね」といつもの30倍の早さで事が進んでる。

3点ほどフィードバックをその場でもらい
今日中に修正依頼を、件の他部署に返信。

どうした、上司。

現地法人にメール数行書けば通じることに何週間もかかってる、
使えない件の他部署が遅々として進めてくれなかったことで

スケジュールがおしておして
結果的に上司の承認を早くもらえたという、そんなオチ。

だから効率化を謳って、
責任分解点をきっちりさせるために部署ばかり増えて

承認フローが複雑になって
反って工数が増える大企業で働くのは嫌いだ。
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