旅する小林亜星

小林亜星情報満載

全裸

2008-05-31 09:34:52 | 森三中
ホテルの部屋でペイテレビの番組表を眺めていたところ

「全裸バドミントン
 イン○ーハイ2位の本物アスリートの仰天SEX」という文字が目に飛び込んだ。

「なんと!オ○シオや陣内○子とも対戦したことのある、
 バドミントン界のエリート選手がAV出演!!
 さらにリア・○ィゾン顔負けの
 美貌&Gカップ美乳の完璧プロモーション!!
 汗で光る肌!揺れる巨乳!めくれるスカート!
 バドミントンはこんなにもエロかった!!
 さらにガチンコアスリート同士のSEXバトルや、
 驚愕の本気全裸スマッシュなど、
 見るものを圧倒させる映像が盛りだくさん!」

これはすごいと思い、番組表を早速チェックするも
今月は15回も放送するのに
あたしの滞在中には放送してない。

生まれてはじめてのペイテレビもおじゃん。

意気消沈してネットでサンプル画像を探してみる。

5分ほどの映像には
バドミントンコートの真ん中、ネットの前に立つ佐伯奈々というひと。

YONEXぽいピンク色ユニフォーム。

恥ずかしがってユニフォームを脱いだあと
全裸で基礎打ちしてる。

コート手前側にはふつうにユニフォームを着てる女子が
相手をしてる。

大興奮な映像だ。

というかバドミントンもかなりうまい。

バドミントンしてて乳も大きくなったという彼女は
こんなにも羨ましい才能を持ってるのに

なぜこんなことを見世物にするのだろう。

企画としてはおもしろいけれど
コートを、バドミントンを汚すことになるかもしれないとは思わないのだろか。

全編見てみたい。
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釧路

2008-05-31 01:40:30 | 旅人
2年前に実際に蛇行を見ることを求めてからというもの
ずっとずっと訪れようと思ってた釧路湿原。

このたびやっとタイミングが巡ってきたので
行ってみることにする。

まず400円払って釧路市湿原展望台の上から湿原を望んでみたけれど
全然ハートに来るものがなかったので

2.5キロの北斗木道を歩くことにする。

ただ自然が生い茂った道かと思いきや
突然視界が開けてサテライト展望台に到着した。

濃緑の湿原を期待してたので
まだ去年の湿原を具えていた茶色っこい原っぱに幻滅した。

しかしよくよく見てると次の瞬間には
あまりにも広大な面積の湿原に度肝を抜かれた。

見渡す限りの無制限な視界は今まで見たことのない、
常識を超えた光景だった。

あまりに圧倒されて泣きそうになった。

何もない、
ただただ何もない何もなさに絶句した。

何もないのに
何時間でもいられる、飽きない場所。
そんな場所だった。

そして今日は「トリアングル」を持って電車に飛び乗った。

蛇行を体感すべく
カヌーから湿原ウォッチング3時間。

塘路湖から入水してカナディアンカヌーの一番前に座る。
漕がずに漂ってる感じが好きだ。

いよいよ釧路川に差し掛かって
両側に湿原が存在してる。

控えめで穏やかで水の流れさえも聞こえない釧路川の上で
ただひたすら鳥の声に耳を傾ける。

旧緑と新緑がひしめき合って贅沢だ。
またしても泣きそうになる。

とことん豊かだと思う。

後ろにいるインストラクターは26歳の素朴なイケメン。

大学卒業後、カナダにエコツーリズムを勉強しに行き
そのままカナダでガイドの仕事をしてたひと。

釧路川のよに穏やかに自然に生きてるよに見えるひと。

思ったより大きく緩やかに蛇行してる釧路川。
蛇行の外側が削れて、どんどん形を変える川。

自分の人生が蛇行してるかどうかなんて、すっかり忘れて
そこにある空気を思い切り吸い込んだ。

めったに見れないという丹頂鶴に遭遇した。
いつの間にか曇ってた空から太陽が覗いて暖かくなった。

あたしの人生、蛇行してたとしても
幸先よいかもしれない。

今が、今こそが、ここに来るタイミングだったんだと。
ふたりではなく、ひとりで来るべきところだったんだと。
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天使

2008-05-31 01:13:30 | ハイファイ・ローファイ
阿寒湖にいる件の細靴イケメンの実家の場所を

細靴イケメンの上司に、
差し支えなければと恐る恐る聞いてみたら

細靴イケメンの上司はあっさりと教えてくれた。
というわけで沖縄のあとは北海道に行ってみることにした。

釧路空港に降り立ってから
レンタカーを借りて阿寒湖温泉に向かう、60キロ。

細靴イケメンの実家に電話して営業してるかどうかを確認、
細靴イケメンの所在も確認。

初のカーナビ運転に戦々恐々。

なんとか細靴イケメンの実家の焼肉やに到着して
ドキドキしながら入るタイミングをうかがってると

なんと細靴イケメンが中から出てきて

「えー、アキ男。さんじゃないですかー」とびっくりした顔をしてる。
そりゃ、そうだ。

とりあえずストーカーに間違われずによかった。
中に入ると細靴イケメンの母と兄もいて紹介される。

細靴イケメンの生い立ちを聞いてみる。
相変わらず白い歯ニュっとスマイルだ。

いっしょに仕事してるとき
細靴イケメンは人当たりがよくて朗らかな印象だったけど

サービスを提供してる側とされてる側という関係を
勝手に乗り越えて話してみると

細靴イケメンは客先だから人当たりがよかったわけではなくて
北海道の土壌で培われた自然なスマイルだったんだと思った。

天使みたいに笑うひとだと思った。
そして母親をとても大事にしてるひと。

細靴イケメンに出会わなければ
細靴イケメン上司が話がわかるひとでなかったら

一生来ることのなかっただろう街、阿寒湖。

ひとと、ちょっと深く関わるのは奇跡だ。
どこにでも転がってるわけではない、まりものよな奇跡。
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社交

2008-05-31 00:13:46 | 旅人
沖縄の社員旅行の1日目夜、
宴会のあとホテルに向かうバスの中で
後ろの席の営業さんがこれから風俗に行くという話をしてた。

「愛は、むずかしい」で描写されてた、

「重く澱んだ、粘り着くような夜」に
「緻密な肌の女とそっと躯を合わせる瞬間の、
 あの気懈さまじりの不思議な昂ぶりを」少しだけ味わってみたくて

はじめて話すひとだけど
付いてってもいいですかと言うと

営業さんは恥ずかしがることもなく、すんなりOKしてくれた。

23時ごろ、ホテルの前からタクシーに乗り
「真栄原」という街を目指す。

しきりにお金のことを気にしているようだったので
行きのタクシー代は社会見学代だと思って払うことにした。

タクシー運転手さんもなかなか話がわかるひとで
あたしが見学に来たことを知ると

女のひとが真栄原の街中を歩くと変なことになるからと言って
タクシーでゆっくりと街を流してくれた。

赤線とも言われるだけあって
いやらしいピンク色の蛍光灯が煌々と灯されている、
小さい店のドアが開いていて入り口付近に女のひとが座っている。

なんとも妖艶だ。

「真栄原社交街」と書いてある入り口に戻り、タクシーを降りた。

営業さんは軽く一杯やろうと言って
いっしょに居酒屋に入った。

営業さんは30歳で、
合コンで知り合った40歳の女性に恋してるとのことで

あたしと同じ、B型の彼女の言動に振り回されているようだった。

彼女の言動はあたしにはよく理解できる類の天邪鬼的なものだったので
それは照れ隠しだとか、それはやきもちだとか

B型的視点から解説した。

30分くらい飲んでから
営業さんは出動した。

あたしはレバ刺しなどをつまみつつ
ソフトドリンクで読書をして

営業さんがことを終えるのを待った。

25時過ぎて
汗ばんだ顔した営業さんがご帰還された。

タクシーに再び乗り込んでホテルに向かった。

タクシーの中で営業さんの収穫を聞いた。

営業さんは女のこを物色しつつ
何人かと交渉したものの、

最初によいと思っためがねっこのところに戻ったところ
すでに営業中になっていたので諦め

次にいいと思ったこのところで30分10000円で手をうったようだ。

ちなみに15分5000円と30分10000円の違いはなにかと言うと
後者はキスを含め、なにかとオプションが付くようだ。

最後には射精できたものの、
実はあまり気持ちよくはなかったそうで。

そんな話をしてるうちにホテルに着いたが
エレベーターの中で「今度オレとどう?」と営業さんが言い出した。

風俗に付いていくあたしもあたしだけど
風俗に付いてきた女をセックスに誘う営業さんも営業さんだ。

あまり魅力を感じてなかったし
どうせやりたいだけなのだろうと思って

「また来年にでもよろしくです」とかわいらしいよに言ってみたら

営業さんが「あ、わかった」と言った。

続けて
「それがB型の照れ隠しってやつでしょ」と。

その推測は完全に間違ってますと言うのも面倒くさく。

営業さんにおやすみと言ってから、ひとっ風呂浴びて
営業さんの部屋に集まって飲んでるひとに退職の挨拶をしようと行ってみると

ドアが半分開いていて
中から話し声が聞こえた。

営業さんの上司の声だ。

「じゃぁ、ここで大事なのは
 あまり時間がないアキ男。さんにどう営業さんがアプローチするかだよ・・・」

どうやら営業さんはあたしとセックスしたいだけではないらしい。

聞かなかった振りをして部屋に入って行くと
みな「うぉー、来た来た」と盛り上がった。

軽く挨拶をして部屋を出た。

数日後営業さんからメールが来て
ごはんに誘われた。

どういうタイミングであたしに魅力を感じたのか・・・
男の気持ちはよくわからない。

ところで社員旅行の最終日に空港で
ほかの同僚に聞いたところ、

ホテルの裏の辻という町では
50分8000円だったそうだ。

なにも真栄原まで行かなくてもよかったんじゃん。
タクシー代返せ。

3200円。
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13~14

2008-05-30 23:06:01 | 青遊人
沖縄の社員旅行の2日目は
体験サーフィンに申し込んでみた。

サーフィンしてるひとはみな、
地球の力を感じることができると口を揃えて言うものだから。

ものの、当日はあまりにも穏やかな海で
サーフィンは中止になった。

水着完備で海に入る気満々だったので
もう後戻りもできず

久々にダイビングをすることにしてみた。

ブセナビーチにて。

1本目は体験ダイビングとともにレベルチェック、
2本目はインストラクターライセンスを持ってるひとと、アドバンスのひとと。

はじめてのアルミ。
ウェイトは6キロ。

いつもはぶくぶく沈んでしまうのに
アルミ+6キロでちょうどよかった。

そしてそしてまさかの透明度20メートル。

サーフィンができないだけあって
微動だにしない海。

美ら海水族館には行ったことがないけれど
まるで水族館の水槽の中で泳いでるのかと錯覚するほどの熱帯魚うようよ。

潜ってるだけで
ただただ水中を漂ってるだけで

ほかには何もいらなかった。

インストラクターは宮藤官九郎似の25歳。
上級者しか行けないという穴に連れてってくれた。

下は砂浜で下手にフィンを動かすと砂が舞い上がって視界が悪くなるので
あたしはフィンを動かすなと言われ、彼に首根っこをつかまれたまま。

その穴はこの世のものとは思えないほどの光景だった。

やっと身体が通るくらいの穴を通り抜けると
海面からの光が屈折して降り注いでいた。

あまりに美しい光景だった。
胃のあたりから感動の波が押しあがってきて泣きそうだった。

というか少し泣いた。

こんな場所が世界には存在していて
限られたひとしか、ダイバーでなければ見ることができない美しい場所。

今まで魚たちにはほとんど興味がなかったのに
その穴には圧倒された。

あたしはやはり地形派なのだろう。

お金がかかるし、手間がかかるし、とダイビングをするのを
もう辞めようかと思っていたところ

やはり海の中はやめられない。

だいぶおまけしてくれたみたい、14000円。
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強壮

2008-05-30 20:12:31 | ハイファイ・ローファイ
沖縄の社員旅行の1日目は
仲のいいエンジニア4人とレンタカー借りてドライヴ。

ふと道端に
「あなたも わたしも ヨリスン」という看板を見つけた。

白地の看板に赤字でただ大きく「ヨリスン」とあるのだ。

最初は気にならなかったものの
何度か見かけるよになって

どんどんどんどん気になった。

それを口に出してみると
レンタカーの中は騒然となった。

「ヨリスンてなんだよ?」と。

滋養強壮剤じゃないの?などと憶測が飛んだところで今度は

「ヨリスン後援会 決起集会開催」という横断幕を発見した。

収まりかけてた好奇心がむくむくと浮上して

「で、ヨリスンてなんだよ?」となった。

宗教か何かじゃないの?などと更なる憶測が飛んだ。
宗教絡みで販売してる聖水とかじゃないの?などとも。

いてもたってもいられなくなって
車を返したレンタカー屋のお姉さんに聞いてみたけれど

首を傾げられた。

いっそ薬局に行ってみて
「ヨリスンください」と言ってみようということにまで至って

薬局を探してみたけれど
ちょうどいい薬局が見つからない。

そうこうしてるうちに夜の宴会の時間になったので
宴会会場に行くことにした。

さっきの好奇心を抑えきれずに
沖縄事業所で働いてる別会社の社長に聞いてみたところ

「あ、それね、選挙の立候補者。
 下の名前を音読みか、訓読みするらしいんだよね」と社長。

激しく納得。
薬局が見つからず幸い。
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こんな夜にはこんな映画「幻影師アイゼンハイム」

2008-05-30 18:25:50 | こんな夜にはこんな映画
「全米わずか51館でスタートし、
 その後、口コミを呼び、公開劇場数は最大1,438館まで拡大した」というのに魅かれて

「幻影師アイゼンハイム」を見てみる。

一応衝撃のラストだけれど

せっかく幻影師なんだから
もうちょっと緻密にラストを見せてほしかった。

後には残らない映画かと。
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餞別

2008-05-28 02:31:28 | 大宮サンセット
仕事最終日の定時チャイムが鳴った瞬間に

同じ課のひとがわらわら集まってくれて
黄色い花束をくれた。

オフィス内サンダルとして
黄色い似非クロックスを履いてたアキ男。さんのイメージは黄色ですと

とにかく黄色い花束だった。

そういえば前の職場を去るときもらった花束も
オレンジ色に染まる花束だった。

そのあとの送別会でいただいたのは
機動戦士ガンダムOOPのガンダムアストレアというプラモデルだった。

「アキ男。さんはやっぱ花束よりはガンプラかなと。」

黄色い花束とガンプラ。

顔は笑顔でいっぱいにして
心の中は洪水だった。
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伝心

2008-05-28 02:18:17 | 初恋クレージー
最後の最後にもう一度だけ会った牛にひかれて氏と
最後にハグしたいと思ってた。

それは男女のそれではなく
同士のそれとして。

と思っていたら
牛にひかれて氏があたしの首にがしっと腕を回して
ぐしゃぐしゃてくれた。

まるで同士だった。
つーかー。
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会計報告18

2008-05-28 02:12:16 | 会計報告
<5月24日>
朝食(コンビニ)¥431
電車(自宅最寄駅→羽田空港駅)¥700
飲料代¥150
レンタカー5人割り¥1550
昼食(ゆいまーる/沖縄そば)¥500
おきなわワールド¥1600
さとうきび&むらさきいもソフトクリーム¥350
ウナコーワ¥498
真栄原社交場までのタクシー代¥3200
真栄原社交場で連れが一発してる間に時間をつぶした近くの居酒屋¥1600

<5月25日>
朝食(コンビニ)¥573
バス(那覇バスターミナル→前兼久)¥1090
ダイビング(2ボート+フルレンタル)¥14000
飲料代¥110
バス(ブセナリゾート前→那覇バスターミナル)¥1550
昼食(コンビニ)¥754
ベルト¥2800
夕食(アグー専門店)¥2600
おみやげ¥504

<5月26日>
電車(旭橋→安里)¥200
コインロッカー¥300
飲料代¥360
昼食(琉球珈琲館/ラフテーカレー)¥960
おみやげ¥2009
電車(旭橋→那覇空港)¥230
電車(羽田空港駅→自宅最寄駅)¥700

計¥39319
エンゲル係数 21.3

今月末で退職するあたしの社員旅行への参加を認めてくれた会社と
その社長があたしの存在を認識してたことと
ヒューマン・ホスピタリティが高いと微妙に評価していてくれてたらしいこと priceless
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