インディアン徳重はもうあたしに興味ないことが明白だった。
来るものは拒まず去るものは追わずなので、友達として生きてくことに。
でももしあたしの誕生日におめでとうとメッセージをくれたら
誕生日プレゼントにキスしたいとお願いしようと思ってた。
あたしの誕生日が終わる30分前にインディアン徳重からおめでとうのメッセージ。
もうベッドにいたけれど、「ありがとう、誕生日プレゼントはなあに」と聞くと
「特に何も。あ、俺のベッドとブランケットでもどうぞ」と返答。
「いい匂い?ならベッドでいいや。あなたはプレゼントに含まれてるの?」と勇気を出して聞くと
「ううん」
「5分だけでいいから、あなたをほしいの」とさらに勇気を振り絞って聞くと
「セックスがしたいってこと?明日の夜は?」とまさかの回答。
明日は義理の家族が誕生日をお祝いしてくれることになってる・・・
「そのオファーは明日だけ有効?」と懇願すると
「じゃあ今から来れば」と。
この半年何度インディアン徳重といい感じになっただろう。
これでついにやれると思った次の日、彼はいつも気が変わってて断られてきた。
ダーリンは隣で寝息を立ててる。
「どうしたの?今から来れる?来るべきだよ」と追い打ちをかけられ迷う迷う。
もしダーリンに見つかったら眠れなくて夜中ドライブ行って来たと言おうと瞬時に計算した。
こっそりジーパンとブラをひっつかんで、部屋を出ようとすると
犬の眠りのダーリンがちょっと目覚めてどうしたの?と聞く。
トイレに行って来ると言って部屋を出た。
洗面所で声を潜める。
寝室の音に耳を傾ける。
トイレに座って冷静になる。
こんな機会はもうやって来ない。
後悔したくない。
ほしいものは手に入れる。
うん、行こうと思った。
「コンドームある?」
「あるよ」
「あと5分で出るね」
都合のいい女だろうが、好きなひとと肌を重ねたい。
30分前に終わったけど誕生日だったし。
肌を重ねたいだけなのは、彼があたしにとって都合のいい男だからなのだろうか。
考えるのを止めて、子宮の声に集中する。
心臓をドキドキさせながら
これから始まる、ありえない出来事にキュンキュンしながら
車を飛ばして彼のフラットまで。
着くと、いつものあの笑顔。
キッチンを通って、彼の3畳ほどの部屋に通される。
好きが止まらない。
電気を消してもらって、ゴングが鳴った。
あたしの好きな荒々しい感じ。
「今からめちゃくちゃにするから声出すなよ」とか痺れる。
童貞ではないと聞いていたけれど
あまり慣れてない感じ。
ひととおりイチャイチャして挿れてほしいとお願いすると
舐めてと言われ、舐める。
インド人なのに皮がちゃんと剥けてていいサイズ!
イスラム教じゃないよね、て確認したくらい。
コンドームをつけていざ夢に見た挿入、は気持ちよかったけど、あまり良くなかった。
徳重もなんか調子狂ってる感じ。
身体が合わないってこういうことなのかな。
あたしが乾きはじめたので、口でしてあげることにする。
まだイかないと言ってたけど、けっこうすぐだった。
もう肌を重ねることも、キスできることもないのだろうと
最後にキスしまくった。
「キス好きなんだね」
徳重が好きだからキスしたいとは言わなかった。
セックスは気持ちいいけれど
あたしが好きで、あたしのことを好きなひととすると気持ち良さが格段に違う、とわかった。
大好きだけれど、これ以上どうこうなりたいとは思わなかった。
でもずっとほしかったものが手に入ったから悔いなし。
引き寄せた、あたしの幸せ。
祝・30人目。
隣席インド人女子オススメ「MOM」観てみるNetflix。Manto主演俳優が出てるという理由が主。罪を犯さないと本当の愛は手に入らないのか的な、日本映画にはなさそうな展開。迫真の演技にゾクゾクするも、最後のシーンでは爆笑してしま… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月29日 - 15:51
インド映画同好会男子にフられてひとりで公開2週目「Kesari」。歴史物に爆笑も胸キュンも愛国心もぶっこんでくる鬼才Akshay Kumar。藤沢周平の武士道と同じ匂いがする。縁もゆかりもないどこかの英雄たちに他の観客のよに握りこ… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月23日 - 19:45
インド人男子とやってる映画同好会、「Hotel Mumbai」を今週末観に行こうとセッションを検索も皆無。先週日曜には確かにやってたのに、人気なくて2週間で終了かと思いきや、件のテロの影響で、国民の感情を考慮し、NZ国内今月28日… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月19日 - 17:42
インディアン大澄おすすめの「Manto」をNetflixで観る。派手なダンスもイケメンも出てこないけれど骨太で、色彩に欠けていて、言論の自由と社会秩序、猥褻と文学、ヒンドゥーとイスラムの対比を描いてる。インディアン大澄の好きな… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月19日 - 18:06
インド映画20本目「Badla」。土曜ワイド劇場の北王子欣也かと思いきや、す、すげー脚本の出来だった。20本の中で1、2争ういい映画かも。話の作り、会話の流れ、人物設定、背景がそれはよく作り込まれてて、目を皿で話の穴を見つけてやろ… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月18日 - 18:45
この女優さん、秋葉原にいそうな、めちゃくちゃかわいいひと。こんなインド人もいるんだなと思った機内映画「Tholi Prema」。インド映画でいつも海外、主にヨーロッパに行って成功するのが主流なのは、インド人の深層心理にいつも西欧へ… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月9日 - 07:47
公開1週目の「Luka Chuppi」を先週も映画を一緒に観た インド人男子と2週連続で。観終わってからタイトルが隠れんぼという意味だと聞いてそれが一番この映画でおもしろかったところ。主人公の男子顔が麗しいだけでいいとこなし。笑い… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月4日 - 16:57
「Gully Boy」1週間で2回目。1回目を見た夜はしばらく寝付けなかった。それからこの1週間でサントラを聴きまくった。目力いっぱいの映像のない彼のラップは映画の中と同じ鳥肌にはならないけれど。ヒンディー語をこんなに勉強したいと… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年3月2日 - 20:05
ついこの前中年の警察官の役をやってたRanveer Singhが見事に、ルサンチマンな若者をやってるらしい公開2週目の「Gully Boy」を見に行く。インド映画の3時間がこんなに短いと感じたことはなかった。余計な1コマさえも存在… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年2月24日 - 19:39
Ranveer Singhがラップった瞬間、全身鳥肌がたった。途中で字幕を読むのをやめて、彼のパフォーマンスだけ目で追うことにした。彼の前には言葉なんか、言葉の意味なんか何も必要なくて、彼の目を見るだけで、それなのにちゃんと伝わっ… twitter.com/i/web/status/1…
— アキ男。 (@a_snoopier) 2019年2月24日 - 19:43