下種

あたしを意外と繊細と分析した乙訓氏が

先週の金曜日に会社を突然休んだので
やめとけばいいのに

体調を気遣うメールなど。

乙訓氏から

「少々心身ともに疲れているだけでしょう。
　休養を取れば治ります。」

という返事。

それに対して
やめとけばいいのに

「ロビンマスクみたいな乙訓さんでも心身ともに疲れたりするんですね

　週末端っこの美学でも追究してきてください
　周遊派のあたしは端っこの美学を認めたわけではありませんが」

と乙訓氏を煽るメールなど。

乙訓氏から

「ロビンマスクとは懐かしい。
　先端か周遊についてはまた食事を一緒した時に決着をつけましょう」

という返事。

それに対して
やめとけばいいのに

「乙訓さんの意図が全くわからないので、
　全然興味ないかもしれませんが、
　あたし、カレシいるんですけど、そういう点気にされますか

　あたしは付き合ってるひとがいてもいなくても
　下心に関係なく、
　おもしろいひととは二人でも飲みに行くことにしてるんですが

　率直なところ、お伺いしたく」

と乙訓氏を牽制するメールなど。

乙訓氏から

「男女問わず、私が興味を持ち、
　魅力的に思える人がいると、
　その人のことを知りたいと単純に思うのですよ」

という返事。

乙訓氏はどこまであたしと同じなんだろう。
ここまで相似すると気持ち悪いレベル。

殿様

あたし以外の誰もこの地球上では気づいてないと思うけど
今月の「旅する小林亜星」は毎日更新を目論んでた。

31日間欠かさずに
24時間以内に１つ記事をアップするのはけっこう体力がいることで

飲み会の予定が入ってるときにゃ
特に午前さまになりそなときにゃ

より一層気を遣ったりするのだ。

たかがブログに対して
仕事より計画的に動くことだって、ある。

そんなこんなで2004年７月からブログを書いてるけれど
ひと月コンプリートしたことは数えるほどもないのだ。

あたし以外の誰もこの地球上では期待してないと思うけど。

それがこの2009年８月、コンプリートまで
あと１週間を切ったときだった。

青い眼をした、かわいいかわいいカレシの新居に
遊びに行ったとき

ちょうどまさにその日、
契約したばかりのフレッツ光の工事日だった。

カレシの新居で新しいネットでブログを
更新するのも悪くないと。

業者さんは13時ごろにやってきて無事、完了。

直後にNTTからの書類が届くも
同封されてた自動セットアップCDはカレシのPCの英語OSでは認識されず。

Vistaで英語OSでネットワークの設定はしたことがなかったけれど
見よう見まねでなんとかIDとパスワードを入れればよいところまで

たどりつく。

けれど認証でエラーになるので
やはり何かおかしいのかと思い

ネットで設定方法を調べようにも
そのネットにつなげることができないのだから調べようがない。

NTT東日本のコールセンターに連絡すると
自動セットアップCDは英語OSはサポート対象外と言われる。

ならば手動での設定を教えてと食い下がると
英語OSはドキュメントがないのでという理由で

とりつく島なし。

電話を切ったあと思い直して
もう一度コールセンターに電話して

日本語での手動の設定方法を教えてくれれば
自分でなんとか設定してみるからとさらに食い下がると

少しして
その担当部署につなげてもらう。

しかしそこの担当者は
モデムとPCの間にルータをかます接続方法以外は

プロバイダーの受付になるので
プロバイダーに聞いてくださいと言う。

ではプロバイダーの連絡先を教えてくださいと言えば
知りませんと抜かす。

ここまでたらい回しにされて
挙げ句関連するサービスの連絡先がわからないとは

どこまで乏しいサービスなのだろう。

たとえばエンドユーザの要望に対応できないことだって
あるのはわかる。

けれどそれを自分の都合で作ったマニュアルに当てはまらないという理由だけで
解決する方向を見いだすどころか

あっさり電話を切ってどうするんだ。

無料でできる、ドイツのオンラインゲーム「The Runes of Magic」の
サポートセンターのほうが

時差を鑑みても
一時対応時間からサポート内容まで

ずっと充実したサポートを提供してると思う。

ところでなんとかプロバイダーのぷららに連絡して
設定方法を教えてもらったら

見よう見まねでやった設定と同じだった。

そんなわけで

あたし以外の誰もこの地球上ではどうでもいいと思ってるだろうけど
今月の「旅する小林亜星」はコンプリートできなかった。

こんな夜にはこんな読書「アヒルと鴨のコインロッカー」

２年前に読んだ、
伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」を

文庫本コンプリートのついでに
もう一度読んでみる。

悲しい部分だけはしっかり覚えてたので
すごく気が重かったけれど

相変わらずのネタ仕掛け満載で
伊坂オチはこの作品が一番好きだと思った。

こんな夜にはこんな読書「陽気なギャングの日常と襲撃」

伊坂文庫本コンプリート、とうとう。

最後にちょっと高い文庫本、
伊坂幸太郎の「陽気なギャングの日常と襲撃」を購入。

最後の最後に読んだせいか
伊坂オチにほぼ飽き。

特にネタばらしがもうネタ尽きた感じ。
斜め読み。

170

捻踝より２週間半。

やっと足首の腫れもひいて
まともなスピードで歩けるよに。

毎日恐れていた階段の下りもクリアになったので
待ちに待った久々のエ(ア)ロ。

青い眼をした、かわいいかわいいカレシが
10キロ痩せたら北海道に来ていいよと言うので

本気。

よくなった捻挫をぶり返したくないので
今日は軽めに「はじめてエ(ア)ロ」30分。

素人アイドルみたいな下手くそインストラクターに
群がるおっかけみたいな男性。

タイミングが悪くても
指示の仕方がわかりにくすぎても許せる不思議。

エ(ア)ロで手に入れた、
あのかつての下半身の安定感を手に入れたら

バドミントンを再開するもん。

先土

今木の休憩室長から
土曜夜に携帯にメール。

「本日のでなー
　アキ男。さん

　こんばんみ
　
　たべまくりな感じがするので報告です。
　リアルな新橋にワインバーを開拓しましたよ

　料理が多すぎて一人で行くのは厳しいですが　
　数人なら良いかと

　『うおきん』をローマ字で調べるのが吉」

ご丁寧に画像付き。

わけのわかんなさを買ってた、休憩室長だけに
あたしの予想通りに動かれたりすると

一変に興味を失う何様。
消えた沖縄永住。

出力

品川で働きはじめて、ひと月。

先週のミーティングにて
洗濯物が生渇きのにおいがする仕事できそなチームリーダーに

「アウトプットもちゃんと出てるし、この１ヶ月はよくやってたよ」

とのこと。

毎日のびびりちびり生活に
なんとか小さな光。

けれど洗濯物生乾臭男は
相手構わず容赦なく駄目だしする定評があるので

しかも駄目だしされた途端
彼の視界に入るのも疎まれ

存在がないものとして扱われるとのことなので

引き続き、びびりちびり生活。

ミーティングのあとに
洗濯物生乾臭男から生還した、あたしの資料は

赤ペンで真っ赤になって流血してた。

契約

青い眼をした、かわいいかわいいカレシの新居に入ると
テーブルの上に一枚の紙。

家の見取り図の横に「To do list」と書かれている。

物置
トイレ
玄関
洗濯物部屋
台所
浴室
食卓
ベッド
床
押入れ
居間
ソファ

掃除する場所かなと思えば

「ここの場所全部でセックスするんだ」とカレシ。

っと宣言したそばからベッドで３回セックスした。

To do listの裏には「Contract for my house」と書いてあって

　僕がしたいときはいつでもアキ男。とセックス
　短期間の滞在中は毎日フェラチオ
　１日おきにマッサージ
　アキ男。が料理や掃除をするときは「ユニフォーム」着用
　滞在するときは僕がうちにいるときに料理か掃除（なぜって見たいから）
　アキ男。のゲームのキャラクターは2010年までにレベル50
　僕を愛して

という契約条項に続き
署名欄があり、

さらに条項を守れなかった場合の罰則。

　アナルセックス
　アキ男。の顔におしっこ
　おしっこ見せ
　僕の顔の前でオナニー
　パイパン
　アキ男。の口の中でピナスマッサージ
　騎乗位　

署名するかどうか迷うはずもなく。

今木

来木の休憩室長と四谷三丁目でもつ会。

室長からのメールには

「場所：いつものお店＠四谷三丁目」としか書いてなくて

「四谷三丁目、もつ焼きで検索すると30軒くらいしかないので
　がんばって来てください」

とも書いてあったので

何が何でも店名を聞かずに辿り着きたかった。

検索してみると
ひっかかったのは１軒だけだったので

ここだわ！と思ってにやにやしながら
店に辿り着くと誰もいなかった。

泣きながら電話して
本物の開催地に到着。

あたしが到着したころには
ホッピーを飲んでた室長の隣に座らされる。

できあがってきた室長は

「で、いくつなの？42歳？」と繰り返す。

「はい、42歳です」と言うと納得しない。

元ADだったらしい鬼塚ちひろがあまりにもかわいいのであたしは

「カレシいるのー？」って聞いてたら

室長が

「アキ男。はどうなのー」って聞いてきた。

ごにょごにょ誤魔化す度に
何度も聞かれたので

わけのわかんない室長は
もしかしたらあたしに興味があるのかもしれないと思った。

あー言えば、ひょーと言ってくる室長を
あたしも憎からず思い始めていて

カレシがいるとは言いたくなくて
でもカレシがいないと嘘も言いたくなくて

なんてあたしは勘違いな欲張りなんだろう。

室長といっしょに沖縄で暮らすのも楽しそう。
なんてことはまるでない。

いやちょっとある。

こんな夜にはこんな読書「陽気なギャングが地球を回す」

最後の最後まで手をつけなかった伊坂本、
「陽気なギャングが地球を回す」を読んでみる。

伊坂文庫本コンプリートリーチ。

相変わらずのすばらしい伊坂オチだったけれど
なんだかあまりに美しすぎて、イマイチだった。

「カラマーゾフの兄弟」が読みたくなった。

そんくらい。