旅する小林亜星

小林亜星情報満載

10月30日(火)のつぶやき

2012-10-31 03:46:03 | 青春生き残りゲーム

両親学級の産後初の集まりに参加。4人中2人はすでに簡単だからという理由で完全粉ミルクで、産後すぐに乳を止める薬を服用したとか。出るものを止めるなんて勿体無い。でもあたしも函館中央病院の洗脳的母乳教育を受けてなければあっさり断念してたかもというくらい母乳の大変さはわかってるつもり。


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10月29日(月)のつぶやき

2012-10-30 03:49:45 | 青春生き残りゲーム

子ジョジョ16週間。先日急に発熱。よりによって。薬飲めずフラフラしながら授乳して、それ以外はダーリンにお願いして寝倒し。体温測ったら38度近く。義母が「ネットで調べたら37度以上はやばいらしいよ」ってそんなん知ってるわー。NZ人には高熱の概念ないのだとはつみみ。24時間で完治。


昨日は日本人の友達の誕生日パーティ。知ってるひとが主賓だけだったので、ぽつねんとしてた男性に話しかけたら、ぜひ一生友達になりたいわーというひとだった。12歳からNZに移住した異色な日本人。嫁と猫との生活だけを大事にしててFacebookもしてなくて連絡先を聞く隙のないひとだった。


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生産

2012-10-08 18:57:26 | 青春生き残りゲーム
子ジョジョ3ヶ月。
というわけで、体内のニューラライザー物質に記憶を抹消されないうちに
出産の記憶を記録。

今後覚えてても、読み返して思い出しても、百害あって一利なしだけど。

2012/07/07 
09:00 病院到着、病室の準備できていなく、待たされる
10:15 陣痛誘発剤一発目1mg投入

義母と病院の庭を散歩、食欲旺盛

16:15 陣痛誘発材二発目1mg投入

義姉とともにやってきた両親と病院の庭を散歩
義姉がアイス買ってくれるも食欲あまりなく

ダーリン、空港から到着
枕元でキスをする

20:30 あまりの痛さにパナドール3錠接種
21:00 病院の規則でダーリン帰宅
23:30 あまりの痛さに眠れず、子宮口1cm、おしるしあり

2012/07/08
03:15 あまりの痛みに耐えられず、副作用懸念もペチジン投入、子宮口3cm
04:30 ペチジン効くも1時間しか眠れず、子宮口5cm

この間、立っても座っても歩いても痛い状態が続く
うんこしたいのに、うんこがでかすぎてできない感覚

おしっことうんこがしたいのに、トイレに行っても出ない
病室とトイレの距離5mを這って移動、を10分おき

バスタブに座り込んで、熱いシャワーを浴びるときだけうとうと

あまりの痛みにナースコールしまくる
これ以上できることはなく、とにかく我慢するしかないと言われる

08:30 部屋を移動するから、と言われる

なんでこんなに痛いのに病室を変えるのだろうと疑問も
どうせ空き部屋ができたから病院の都合で移動するのだと勝手に解釈
這い蹲りながら15m移動する

実はここで分娩室に移動していたのだけれど、
分娩の準備ができていると誰も言ってくれなかったので
先の見えない痛みに悶絶する

旦那さんは来るの?と聞かれ、来ると思うよ、と答える

しびれを切らした助産師がダーリンに電話
ダーリンはあたしからの連絡を待ってたらしいけれど、
あたしに電話する体力は皆無

09:00 義姉到着、まったく心を許してない義姉の両手を必死で握る

数分感覚で襲いかかる陣痛に超悶絶、雄叫び
もうダーリン待たなくていいから踏ん張らせてくれとちらと思う

09:15 義姉の電話で分娩の準備ができているから急げと言われたダーリン、あたしの両親、義母到着

義姉の手をあっさり捨て、ダーリンの手を握る
いきみ開始

壮絶な痛みにただただ叫び声を上げていたら
かわいすぎる助産師に、叫ぶ力をいきみに集中させなさいと冷静に諭される

なるほどと思い、叫ぶ代わりにいきみはじめる
みなが口を揃え、「PUSH、PUSH」と言う

あたしが日本語で「痛い、痛いよー」と叫んでいたら
助産師がダーリンに「なんて言ってるの?」と質問、ダーリンが冷静に通訳

みなが口を揃え、「もう少し、もう少し」というのでもう子ジョジョの大部分は外に出てるのかと思いきや
何も出てなくて落ち込む
もう少しがどの過程のもう少しなのか説明してくれ、とちらと思う

母親学級に日本でもNZでも参加したけれど
いきむ方法なんて誰も教えてくれてなかったことに気づく

セックスするときに膣を締め付けるようなものと思っていたけれど
実際はうんこを踏ん張るの、そのもの

本気を出していきんでたつもりが、実際はいきみきれてなくて
かわいすぎる助産師が子ジョジョの心拍数が落ちて弱ってきてるから、早めにがんばってと無理なことを言う

麻酔のチクリ
感覚のないチョキチョキと会陰切開

本気を出していきんだら、お尻の穴がメリメリメリって音

09:52 子ジョジョ全部でききる

産声を1回だけ短くあげる
そのままあたしの右乳首を猛烈にしゃぶる

力尽きる、のはあたしの権利なはずなのに
なぜかダーリンが卒倒する、呼吸するのを忘れてたらしい

胎盤を出すためにもう一度いきめと言われる
もう体に力が入らない、全部使い切った感じ

わざと咳をして、と言われ30回空咳をする
感覚もなく胎盤排出

かわいすぎる助産師に胎盤を見せてもらう
あまりのグロさに、ダーリンに写真撮ってとお願いする

陰部縫合、チクリチクリ

シャワーを浴びてこいと言われ、ダーリンに手伝ってもらってシャワー
大人用おむつを履く、流血

感想としては出産より陣痛のほうが痛かったということに尽きる。

世間でよく言われる感動する、素晴らしい経験とかいうのはなくて
ただただ体の疲労と頭の覚醒が衝突してる感覚。

はじめて見た子ジョジョは紫色で
かわいいとか愛しいとかまったく感じなかった。
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