旅する小林亜星

小林亜星情報満載

全裸

2008-05-31 09:34:52 | 森三中
ホテルの部屋でペイテレビの番組表を眺めていたところ

「全裸バドミントン
 イン○ーハイ2位の本物アスリートの仰天SEX」という文字が目に飛び込んだ。

「なんと!オ○シオや陣内○子とも対戦したことのある、
 バドミントン界のエリート選手がAV出演!!
 さらにリア・○ィゾン顔負けの
 美貌&Gカップ美乳の完璧プロモーション!!
 汗で光る肌!揺れる巨乳!めくれるスカート!
 バドミントンはこんなにもエロかった!!
 さらにガチンコアスリート同士のSEXバトルや、
 驚愕の本気全裸スマッシュなど、
 見るものを圧倒させる映像が盛りだくさん!」

これはすごいと思い、番組表を早速チェックするも
今月は15回も放送するのに
あたしの滞在中には放送してない。

生まれてはじめてのペイテレビもおじゃん。

意気消沈してネットでサンプル画像を探してみる。

5分ほどの映像には
バドミントンコートの真ん中、ネットの前に立つ佐伯奈々というひと。

YONEXぽいピンク色ユニフォーム。

恥ずかしがってユニフォームを脱いだあと
全裸で基礎打ちしてる。

コート手前側にはふつうにユニフォームを着てる女子が
相手をしてる。

大興奮な映像だ。

というかバドミントンもかなりうまい。

バドミントンしてて乳も大きくなったという彼女は
こんなにも羨ましい才能を持ってるのに

なぜこんなことを見世物にするのだろう。

企画としてはおもしろいけれど
コートを、バドミントンを汚すことになるかもしれないとは思わないのだろか。

全編見てみたい。
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村上

2008-05-13 01:26:13 | 森三中
大好きな、大好きな村上が
「土曜日は2人の顔を見たら泣いてしまいそうで」なんてメールを寄越した。

会ってみたら、いつものにこにこした村上で

あたしが知らないところで
彼女はこんなふうにいつも大変さを心の奥に丸め込んで

あたしが心の中を垂れ流ししてきた一方で

笑顔だけ、上澄みの笑顔だけ
あたしに見せてたんだと思うと

かれこれ付き合いがもう13年になる村上の偉大さを改めて知った。

実物の村上のよに、地球上の誰よりも
彼女が求める幸せが彼女の許に一日も早く届きますよに。
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勝利

2008-01-14 23:57:15 | 森三中
先週見逃した、「あしたの、喜多善男」を落としてもらうために
村上と、黒沢家に遊びにゆく。

ダイエット中の黒沢旦那と
ビリーズブートキャンプに初入隊。

55分のエクササイズをなんとか乗り越え
黒沢旦那と手をつないで「ビクトリー」と叫ぶ準備をしてたら

何もわからぬはずの1歳8ヶ月の黒沢息子が
あたしと黒沢旦那の間に入ってきて手を絡ませ「ビクトリー」体勢に。

策士なのか、はたまた天然なのか。
大物になる予感。

ぐしゃぐしゃにしたいくらいかわいい、黒沢息子の、ひとり勝ち。
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迷惑

2008-01-02 02:27:34 | 森三中
黒沢旦那の運転で
気軽に激しい起伏を乗り越え初詣に行くつもりが
某神社の当然のあまりの混雑にあっさり断念し

ではどこ行くという話になり
前からちょっと気になってた、
黒沢と黒沢旦那とあたしの3人の母校の大学の、
通ったことない新キャンパスに行ってみる。

初めて見たキャンパスに
急に懐かしさを刺激されてわがまま言って
通っていたけれど、もうなくなってしまった旧キャンパスに行ってみる。

道中、付近に住んでるかつての仲間に電話しまくり。
元旦からかける大迷惑。

記憶の片隅に残るバス停の名前。

もう懐かしさは止まらなくなって
黒沢の何気ないひと言から

東京を横断して村上に会いにゆく。
70キロ。

村上の新居は思い出の終着点。

そして
これからは新しい思い出を作ってく場所。

森三中、再結成。
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起伏

2007-09-26 01:21:44 | 森三中
「起伏が激しい」という意味を持つ名前の会社を作った、黒沢旦那。

曰く「俺の人生みたいだから」と。

激しい起伏さえも
きっとジェットコースターのよにわくわく走り抜けていくだろう
黒沢家の車が見えた気がした。
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立川

2007-06-17 12:00:55 | 森三中
灼熱のバドミントンのあとの空腹を抱えたまま
やっと立川下りまで辿りつくと

1.5時間のカラオケを終えたばかりの森三中の黒沢と
3年ぶりに会うタカヲは
BEAMSの前で目を輝かせていた。

倒れそなほど空腹だったあたしは
せっかく集まったのになぜ買い物?と疑問に思った。

10分ほど店を冷やかしたあと入った、
大衆イタリアン、マイアミガーデンで下水道臭い中
パスタを注文し終わったあと
あたしは二人にもっと好きなことをさせてあげればよかったと後悔した。

旦那の実家で同居しながら子育て中の二人は
ひとりの時間を渇望してて
その日はもう何年ぶりかのひとりになれた数時間だった。

誰に気兼ねすることもなく自由な自分の時間をじゃぶじゃぶ使ってるあたしには
到底想像にも及ばない自分の時間が皆無な生活。

けれど彼女たちの柵を聞くのは苦痛ではなかった。

結婚したり子どもがいる友達とは常々会話が合わないと痛感していたけれど
環境は違ってもおもしろい話はできる。

あたしの母も同居を回避した次男の嫁だったので
嫁姑の大変さを知らないあたしは
自分を彼女たちの立場に置き換えて自分だったらどう思うだろう、
どう接するだろう、とリアルに考えてみた。

1時間ほどでお腹を満たして飲みに行く。

ここ1週間のあたしの激動な人生の展開を話したとき
黒沢はいつもの洞察力で包んでくれた。

タカヲは黒沢には理解してもらえない、
あたしの性的奔放さを有りだと言ってくれた。

隣の庭は青い的な羨望ではなく
それぞれの人生にはいいことも悪いこともあって
今は自分のその生き方に向き合うだけ。

榛名地鶏のレバーがおいしかった。
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2007-01-20 23:32:39 | 森三中
黒沢と黒沢の旦那と黒沢の子と村上と大島なあたし、
駅前の「ロージナ茶房」でランチ。

幼子を抱え出かけるのもひと苦労。
同居する家族のために夕飯を作るのもひと苦労。
構ってほしい盛りの犬をお散歩に連れてくのもひと苦労。

「禍福は糾える縄の如し」が口癖の黒沢は
おむつを替えようとしてたところに
幼子が粗相して布団にもおしっこが滲みてしまっても

まるで歌うよにそれらをこなしてく。

あたしに見えるのは「福」の部分だけだけれど
感じる「禍」の影。

もう嫌だと匙を投げたくなるよな状況で
黒沢はこんなにも生活に順応し楽しんでる。

そんな黒沢にあたしはたくさん笑わせられて
犬のうんこを拾う黒沢の姿に見惚れた。

まさに禍があっての福。
福があっての禍。
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2007-01-20 23:11:36 | 森三中
駅前の本屋で
村上と黒沢の旦那とともに
黒沢と黒沢の子を待つ昼下がり。

黒沢の旦那が
「司馬遼太郎の『坂の上の雲』は俺の人生でベスト1の作品だ。」
と叫んだ。

黒沢の旦那はほかにも司馬遼太郎の作品を読んだらしいので
なぜ司馬遼太郎を読むに至ったのかを聞くと

大学時代の同じバドミントンサークルだった、
N天目が司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をすすめてくれたからだよ、と黒沢の旦那。

なぜあたしも知ってるN天目と司馬遼太郎の話をするに至ったのかを聞くと

あいつは魂の話ができる相手だったからだよ、と黒沢旦那。

浴びるほどビールを吐きまくってた飲み会で
寂しさ故にキス魔と化してたあたしをわき目に
彼らは10年も前にそんな高尚な話をしてたのかと思うと
自分が過ごした空っぽの4年間を恨めしく思った。

本を読むおもしろさにやっと目ざめたここ数年。
あたしの読書人生はまだ始まったばかり。

どんな本がいつ必要になるかは自分自身の器に依るのはわかってるけれど
もし大学時代の4年間に
美容師のよに本のほんとうのおもしろさを教えてくれるひとがいてたら・・・と思わずにはいられない。

ということで10年遅くなったけれど
司馬遼太郎に挑んでみようと思う。

それでもやはりまだ時期尚早かもしれないけれど。
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Z

2007-01-19 00:13:12 | 森三中
一時帰国中の村上と
村上の同僚と女3人
「串揚げ ぎんざ磯村四丁目店」でごはん。

村上の同僚とはもう何度もさしのみしてるので
村上の同僚というよりひとりの大切な女友達。 

村上の結婚がいよいよ内々定で
村上の話っぷりには説得力がある。

曰く、
「スマッシュは何度も何度も打ち込め」とか。

10年以上の付き合いになる彼女の幸せに目を細める。
順当に波乱万丈。

おいしいものを食べながら
ああでもないこうでもないと
延々恋愛の話を3時間もできるのも
利害関係のない女同士であるからで

女であることの幸せを噛み締めた。

目の前にある串揚げがどんどん舌の上に吸い込まれていく。

村上を見てると
ゼクシィを買うのも女であることの幸せのひとつかもしれない、と思った。
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2006-09-28 00:34:26 | 森三中
黒沢の息子に会いに行く。
生後5ヶ月。

親バカのアルバムを見せてもらうと
名前の由来が書いてあった。
親心が伝わってきてじんわりした。

黒沢と黒沢旦那のDNAがその赤子に溶けこんでいて
愛おしくなった。

子どもを作るというのはそいうことなのだと実感。

村上はどこで覚えたのか上手に赤子をあやす。
あたしはどうしていいかわからずおどおどする。

その透き通る頼りない肌にそっと触れる。
温かい。

さっきまできれいだったおむつに排出された、
流動的な黄銅色のうんこを見て「おえっ」と思う。

おなかがすいたのか、
おむつが濡れてるのか、
眠いのか、
理由もないのか、
赤子が泣いてる理由を試行錯誤で対応していく
黒沢と黒沢の旦那は紛れもなく母と父の顔をしてた。

黒沢はすっぴんなのに
今までで一番きれいに見えた。
母の顔。

いつか愛しいひとの子を産みたいと思った。
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