旅する小林亜星

小林亜星情報満載

三回

2007-06-28 00:43:29 | 恋のうた
水曜日が待ち遠しくて待ち遠しくて、
月曜日も火曜日もずっと楽しみにしてた、
三波との3回目のデートは
水曜のバドミントンのあとのサイゼリアにて。

2回目のデートで縮まった距離はリセットされて
またコネクションを構築するまで時間がかかった。

三波は今日のあたしのプレーを見ていてくれて
「そんなにレベルは低くない。
 ここぞってときにショットが奥まで返ってなくて打たれてる。
 そこを凌げばもっといける」
とアドバイスをくれた。

こいうときバドミントンプレイヤーと懇意になるのはメリットだし
何より三波があたしを見てくれてたことが嬉しかった。

まだまだしっくりこない関係だけれど
原石のよな三波を磨いていく楽しさがある。

暗い駐車場でお別れ。

微妙な空気がそこにあったけれど
ちょっかいを出すのはまだやめておいた。

帰宅してから
「やっぱり合って話すと楽しいです。」とメールを寄越す三波は
天然派の策士なのかもしれない。
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永滞

2007-06-26 22:24:27 | 青春生き残りゲーム
地元の図書館に赴いたのはたしか8年ぶりだ。

どうしても今週中に借りたい本があったのだけれど
職場の近くの図書館ではその本がずっと延滞されていて借りれず。

なぜ8年もの間地元の図書館を避けてきたかというと
8年前にDiegoという蒼い目のイタリア人と仲良くなって
イタリア語で手紙を書きたく
イタリア語会話集とイタリア語文法と伊和辞書と和伊辞書を借りた以来
そのまま4冊の本を延滞に延滞したままだったからだ。

イタリア語はなんとなくフランス語に似ていたので
なんとかイタリア語で文通できたけれど
文通が途切れたことで本を返す意欲がなくなったというか。

言い訳にもならない言い訳だけど。

引越ししたときに4冊がまとまって出てきたので
観念して返却しに行ったよな、行ってないよな・・・

8年ぶりの地元の図書館のカウンターで思い切って
貸出カードを差し出し、
「このカード使えますか?」とビビリながら言うと
カウンターの姉さんはバーコードを通して使えることを確認してくれた。

4冊延滞されてて、それを返却しなうちには
貸し出しできません、と言われたらどうしようと。

あたしは本を返しに行ったのか、
はたまた延滞は時効になったのか・・・

8年思い悩んでいたことが解き放たれた瞬間だった。

安心して今週中に手に入れたかった本とその他2冊を借りた。

図書館の本は返したいときに返すものだと思ってた。

小さいころ父は毎週図書館に連れてってくれたから期限を守ってたけれど
なぜ貸し出し期限を守れない大人になってしまったのだろう。

腹に力を入れて「何が何でも返す」と思えば
返せるものだ。

No book no life and no more 延滞
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二寸

2007-06-25 21:08:58 | 俺のすべて
痩身化に伴い
一丁羅というか、一本で回してたジーパンが緩くなりすぎて
見せパンどころか
見せ陰毛状態だったのでそれを回避すべく
新しいジーパンを買いに。

緩め仕様とはいえ
今のに比べ2インチ下のサイズが入る快感。

いや、でもまたリバウンドしたときに備えて
1インチ下で手を打とうかと思い悩むも

そんな弱気でどうすると思い直して
2インチ下に決定。

このジーパンも緩くなったとき

20歳のとき、すごく気に入ったけれど
どうしてもあたしの身体よりひとつ下のサイズしかなかったのに
痩せてから穿けばいいんだと思って買ってしまった
一度も穿けてないジーパンが入る奇跡がそこに。
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一寸

2007-06-24 21:41:54 | 恋のうた
三波と待ち合わせた丸井前、土曜日19時。

2回目のデートはハニカミから始まった。

三波が探してくれた「玉金」というもんじゃ屋は満席で
ちょっと離れたカフェで夕方の風の中
向かい合ってお茶をした。

「玉金」で飲み始めた20時半。

「玉金」でお酒の力を借りて
ちょっと距離を縮めた24時。

シンデレラのための鐘が鳴ったとき
三波はもうちょっと飲みたい感じだったので
朝までカラオケることにした。

カラオケの密室の中、隣に座って
三波の歌を聞いた。

お酒の力を借りて
聞いてみたかった言葉が自然に口をついて出た。

「あたしは三波の恋愛対象になり得るの?」

三波は頷いてから
「俺こそ恋愛対象になり得るの?」
と言った。

恋の歌を唄う三波の横顔は一寸先にある。
恥ずかしくて正視できない。

三波の身体は一寸先にある。
触りたい。
キスしたい。

そうすることは簡単だったけれど
大切な存在になり得ると思えばこそ
もっとお互いの気持ちに水をやって育ててから、と思った。

5時まで唄いまくって帰路に。
またあとで体育館で、と手を振って三波は帰ってった。

三波を好きになり始めてるあたしがいた。
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趣味

2007-06-23 14:13:43 | 野生のチューリップ
地元男を紹介してくれたナターシャが
第二弾を開催してくれた金曜18時半。

ナターシャととても仲がいいらしい既婚者の先輩Oと
彼の後輩のどう見ても30代半ばに見える独身27歳E。

酒の肴は彼らの会社の仕事のできない男とバカな男の話で
彼らの言動を物笑いのネタにする趣味の悪さに
失笑を爆笑に換えることに苦労した。

それは長年いっしょに働いてきた者同士のうまい関係なのかと思いきや
社会的に成熟してない先輩をオッパブに呼び出し
ひと晩で24万円使い
支払いをその先輩のカードで払わせ

挙句強く請求されないのをいいことに
それを踏み倒したという話を武勇伝として語ること自体についていけず。

まるで「奇人たちの晩餐会」にバカを見るために招待されたよな錯覚に陥った。

ナターシャさえもそうやって
頭の悪い同僚を影で見下して涼しい顔をしてるんだろうと思った。

奇人たちの晩餐会は
後から次々と奇人が連れてこられて
奇人たちをいじって楽しんでいたけれど

そのままいけば朝まで飲む勢いで
せっかくお膳立てしてもらったけれど

この低脳な退屈極まる飲みのために
土曜の午前中を潰すのは時間の無駄だと思い
気持ち悪くなったと言って24時半に店をあとにした。

ああ、胸糞悪い。
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こんな夜にはこんな読書「シティ・オブ・グラス」

2007-06-21 22:28:45 | こんな夜にはこんな読書
「鍵のかかった部屋」がおもしろかったので
ニューヨーク三部作、
ポール・オースターの「シティ・オブ・グラス」を読んでみる。

柴田元幸訳ではなかったからか、いまいちだった。

薀蓄を傾けすぎてる間に
残りの原稿用紙を埋め尽くしてしまった感。

「幽霊たち」に期待。
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健診

2007-06-21 22:02:34 | 俺のすべて
なけなしの有給を使って健康診断。
30歳になったので生活習慣病健診+婦人科検査をオプションで。

流血プレイに始まり
放尿したあと
乳房を揉みしだかれた挙句
Gスポットをグリグリされて
もうヌルヌル。

体重はここ5年間で最低記録を更新し
視力も現状維持。

目立った異常もなく、とりあえず終了。

勢いで骨量測定。
同性の20歳と比較して116%。

引き続き、太く生きる。
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こんな夜にはこんな映画「フラガール」

2007-06-21 21:47:58 | こんな夜にはこんな映画
なけなしの有給を使って健康診断のあと
平日昼間から久々飯田橋ギンレイホールで2本立て。

蒼井優はフラダンスを魅せる魅せる。
いつまでも彼女の踊りを見たいと思ったのは
彼女がかわいいだけだからではないはず。

山崎静代の演技に思わず落涙。

でもきっと2年後には忘れちゃう映画。
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こんな夜にはこんな映画「武士の一分」

2007-06-21 21:41:57 | こんな夜にはこんな映画
なけなしの有給を使って健康診断のあと
平日昼間から久々飯田橋ギンレイホールで2本立て。

退屈な映画。

一冊しか読んだことないけれど
藤沢周平が描く男は木村拓哉には演じきれないと思った。

ひとの弱さも強さも持ち合わせてこそ
魅力的な生き方だろうに

彼の演じる武士には弱さしか見えなかった。
何も動かされなかった。
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落下

2007-06-20 23:27:49 | 恋のうた
今日は練習に来ないと言ってた三波が
水曜のバドミントンに来た瞬間
ハートがドキドキ。

近くにいるのに恥ずかしくて話せない。
コートに入ったところをこそっり盗み見る。

ゲーム中に三波に教わった技、
トッパンで後ろにいるときは
いつも全力でスマッシュを打つのではなく
いかに相手を崩すショットを真ん中に打てるか、を実践してみた。

なかなか。

練習が終わってから
なんとか話しかけてみるも
何話しかけていいのかわからずドギマギ。

帰り際目が合ってしまってドキドキ。

中学生じゃないんだから。
ひとり盛り上がりを悟られないよに必死。

次のデートは土曜日。
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