池袋に行く用事があったので
せっかくなら辛いものを食べたいと思っていたところに
思い出したラーメン屋「中本」。
社会人3年目にグルメな係長が連れてってくれた、ラーメン屋。
仕事中に行列に並んだ思い出。
全身の毛穴という毛穴から唐辛子が噴出する感覚をまた味わいたいと思った。
記憶の中にある場所でだいたいあっていたけれど
たどり着いた日曜の昼時、
生まれて初めてひとりでラーメン屋の行列に並んだ。
ちょうど読んでた本の中で
ヒロインが手篭めにされそになるシーン真っ只中だったので
待ったという実感もなく45分。
5年ぶりの蒙古タンメン。
頭皮を伝う汗と鼻腔を駆け下りる鼻水。
辛いのに飲まずにはいられない、
辛いあとに旨いがやってくるスープ。
スープの中ではじける脂のセル。
あたしの中ではじける汗のセル。
店を出た途端、
身体の中であらゆる穴が開放されたのか、
膣の中ではじけた血のセル。
生理さえも始まった。
せっかくなら辛いものを食べたいと思っていたところに
思い出したラーメン屋「中本」。
社会人3年目にグルメな係長が連れてってくれた、ラーメン屋。
仕事中に行列に並んだ思い出。
全身の毛穴という毛穴から唐辛子が噴出する感覚をまた味わいたいと思った。
記憶の中にある場所でだいたいあっていたけれど
たどり着いた日曜の昼時、
生まれて初めてひとりでラーメン屋の行列に並んだ。
ちょうど読んでた本の中で
ヒロインが手篭めにされそになるシーン真っ只中だったので
待ったという実感もなく45分。
5年ぶりの蒙古タンメン。
頭皮を伝う汗と鼻腔を駆け下りる鼻水。
辛いのに飲まずにはいられない、
辛いあとに旨いがやってくるスープ。
スープの中ではじける脂のセル。
あたしの中ではじける汗のセル。
店を出た途端、
身体の中であらゆる穴が開放されたのか、
膣の中ではじけた血のセル。
生理さえも始まった。
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