講習会場が気仙沼港の魚市場に近い事もあり、
市場駐車場を借りていましたが
自宅から駐車場までは約34㎞。
秋刀魚漁時、車を停めている女川港の魚市場駐車場までが
自宅から約59㎞。
これまで気にした事がなかったのですが
25㎞も違う事を、今回初めて知りました!
講習開始から免許講習終了まで延べ「80日」、
講習日数は59日間 その講習もいよいよ、
今日6月19日をもってついに終わります!
無二の友と二人揃って……!
漁労長をしている友は、普通に考えたら免許は必要無いが
そこはさすがに向上心が違う!
故郷の同級生で、漁船に乗船し続けているのは我々二人のみ。
今後、いつまで漁船に従事できるかは、
「神のみぞ知る」! ですが
二人とも今後の選択肢が広がります。
尚、今日19日の早朝に予定が組まれた我が地区の
「うに漁」は雨の為、中止となったようです。
私にとっては恵みの雨になりました!
講習の最終日、遅刻するわけにはいかないので
参加できません。
近隣地区は5月に数回 「うに漁」が行なわれたようですが
我が地区では今期初の漁…
今日の中止によって、どうやら初漁に参加出来そうです!
気仙沼魚市場のすぐ近くが講習会場なので
窓からは入港船や水揚げ船がよく見えます。
昨日はカツオ一本釣り漁船の水揚げで
活気付いていました!
そんな中、三重県の鳥羽市から来て受講中の方が
三重県、尾鷲港籍のカツオ船の入港を知り、
昼休みを利用して久々に仲間と再会したようです。
(その方は、尾鷲の大型カツオ一本釣り漁船に従事)
受講中のみんなが口を揃えるのが 「早く船に行きたい」!
さすがに二ヶ月以上も、慣れない机に向かっての勉強は
私も含め、そろそろ……。。。
14人が受講した「消火」「救命」の講習が終わり、
今日18日からは、また(航海)(機関)に別れての講習です。
我々(機関)は今日、明日の「機関英語」の講習で
一連の過程が終了します!
昨日16日は、海上での救命に関わる専門知識を学ぶ
「救命」の学科講習。 14人が受講しています!
本日17日は、実技講習が行なわれ、その後試験。
不思議な事に、今回の免許講習受講者は
ほとんどが漁船に従事している人達…
二ヶ月間の講習では内航船に従事している方々が
あれほど多かったのに…… 不思議なものです。
昨日、15日から免許講習が始まりました!
15日は「消火」についての専門講習、
16日、17日は「救命」についての専門講習で
17日までの三日間は「航海」の方々と一緒です。
同じ教室で学んだ「機関」からは二人だけ、
水産高校を卒業した方々は免許講習は学校で受けているので
不参加、なんとなく寂しい感じもする……。
18日、19日は「機関」「航海」と分かれて英語の講習!
受講は二人だけかと思ったら、この英語講習にのみ
三人が加わるとの事です。
実は同じ開催場所で、この免許講習全てを受講できるのは
貴重らしく、それどれの講習を開催各地に移動して
受けている方々が多いという事でした。
我々が受講した「機関4級」又は5級は
「消火」(1日)「救命」(2日)「機関英語」(2日)の
3教科(5日間)だけですが、「航海4級」又は5級は更に
「航海英語」(2日)「レーダー観測」(3日)
「レーダーシュミレータ」(2日)の5教科(10日間)
3級に至っては、「航海」が(上級航海英語を9日間)、
「機関」は(上級機関英語を7日間)各講習受講後、
試験を受け、単位を取得しなければ海技免状を申請できません。