鹿児島県種子島近海で消息を絶っていた
宮崎県日向市漁協所属の
鮪延縄漁船「幸吉(ゆきよし)丸」
船体の一部発見後、乗船していた3人が
救命ボートで漂流中に無事救助された事は、
本当に良かったと思います!ですが、
海難の原因は大型船による当て逃げらしい。
海上保安庁によると、日本近海での当て逃げ事故は、
2001-05年に計197件発生。
小型船が被害に遭うケースが多いという。
衝突の要因として
(1)船舶の大型化、自動化
(2)低賃金雇用の船員増加に伴う見張り能力の低下
(3)操業漁船側の見張り不十分-などがある。
一部船員には衝突したと分かっても、
停船や救護活動をしないモラルの低さもみられるという。
漁船以外の大型船への乗船経験はありませんが
ぶつかった事に気付かずに航走して行ったとは
考えられません。
なぜ、すぐに救助という行動を行わなかったのか?
最近の海難事故に当て逃げが多く、
シーマンシップが欠けているように思えます!
同じ海の上で働く者同士なのに!