30日、7時20分、女川出港北上航走！
15時15分スタンバイ、17時から操業開始！
久々に魚体組成の良いサンマの群れで、
20回の操業回数で23時に終わりました。
盛漁期のような2～3回で終わるような大群は無く、
各船、漁模様が悪いようで、
久々に並んで操業した弟は悪戦苦闘中のようでした。
今後、常磐沖や房総沖に漁場が形成されると時折ある
「壺サンマ」(船1～2隻分の狭い範囲内で水深の深い大群)
でもない限り大獲りは少ないでしょう。
帰途航走は銚子に向け南下するのではと思っていたが、
予想外に北上、釧路向けとなりました！
入港が集中していた道東の各港から
小型船の多くが内地に下がり、入港船が少なく、
逆に入港船が集中している女川や気仙沼を避ける為の
漁労長の駆け引きです。
週に2回の水揚げで水揚げ後の休漁は強制的ではなくなり、
ある意味、選択肢が広がって各船の行動が変わってきました！
今年はTAC(漁獲可能量)の残量の公表が少なく、
今後の正確な漁獲残量 はわかりませんが、
秋刀魚漁は終盤戦。あともう一踏ん張りです！
31日23時、入港！11月1日の水揚げです。
知床は前線の通過で朝のうちは北西からの冷たい風が吹いていましたが、アトムさんのほうは仕事順調でしたでしょうか。
これからは日に日に寒さが増しますね、お互い極寒の海での船上の商売となりますがお体ご自愛ください。
帰宅予定も思ったより早くなるとか 連絡ありました！！
ケガ風邪に気をつけて・・・安全航海祈ってます＾＾
終わりそうとの事ですが
切り揚げした船が数隻ありますので、
その分の漁獲量が反映されて若干伸びる事もあるかもしれないらしいです。（最後まで漁を行う船は）
あとは各船の漁労長の判断でしょうね！
気温が下がる今の時期はこれまでの漁の疲労が
一気に来て、体調を崩しやすくなります。
漁期終了をもって、やっとのんびりできますので
旦那さんも帰宅を心待ちにしていることでしょう！