今年のサンマ漁も残すところあと2日、となった29日朝
7時20分、女川港に入港し、「さあ水揚げの始まり!」
という時に、操業時にサンマを魚艙まで送る流しを
岸壁に揚げ、邪魔にならない場所まで移動中
誤って、右手親指を挟んでしまいました。
痛い!!!
と思ったときには、もう指が抜けず、蒼白・・・
みんなに動かしてもらい、手袋を取ると、
一瞬変形したかと思えました。
急患で(女川病院)へ!
処置 水道水で傷口を洗い、滅菌ガーゼで包みエックス線撮影
見立ては (骨が欠けているように見える)ので
整形の医師に診てもらってという事でしたが
整形の医師は明日しか来ないので明日来てほしいと言われ
なんか、こんな応急処置って?と思いながらも
痛み止めと化膿止めの内服薬をもらい、一旦船へ
漁労長には、手袋をはめての操業はできないだろうから
すぐ整形外科に行って診てもらえと、漁を休む事になりました。
石巻市内の整形外科では(骨には異常なし)
すぐに傷口を縫って(5針)もらいました。
という事で終漁を迎える前に残念な離脱となってしまい
出港して行ったみんなには迷惑をかけますが
気を付けて操業、終漁を迎えて下さい!
「お疲れモード」は、どうも腰の左側が痛み、
なんとなく腰に力が入らないような感じで、
(自分は寝不足すると一番最初に腰に来る)
体の芯がふらついているような感覚で
いつもなら何気ない作業も体が重かったです。
やっぱり隙があったんでしょうね!
思い起こす度に、「がっかり」です。
指揮船方式は、どうなんでしょう?
個人的には1隻に一人、
オブザーバーが乗船していたほうが
良いとは思いますが・・・!
船主さん側の事情もあると思うので
一乗組員の自分では、なんとも・・・
TACの方もそうですが・・・
日本海側は太平洋側と違い
もうすっかり冬の到来と思いますが
お体に留意してお過ごし下さい!
心配していただき申し訳ないです!
昨夜は傷病みが酷く、なかなか寝付けず。
傷の痛みは良くなってきましたが
終漁寸前のリタイヤで傷心モードです!
「さすがにちょっと「お疲れモード」です」
を見て怪我を心配したんです。私の知り合いも
揚綱機で指を圧傷し療養中です。
災難は隙を見つけてやって来るんですね。
アトムさんが抜けた船は大変だと思いますが
応援しています。
イカはぱっとしないし オブザーバーの指揮船の
話はあるし、こちらもいい話はありません
オブザーバーの指揮船方式どう思います?
とにかく 海上安全です
早く良くなってくださいね^^
不幸中の幸い 骨に異常なくてよかったでしたね。
切り上げまで乗船出来なかった事は悔しいとは思いますが、今は治療に専念して一日も早く完治して下さい!! お大事に。