10月7日・10時30分、大船渡入港。
大船渡港には、客船「飛鳥Ⅱ」が入港していました!
兄弟船3隻も母港に揃いぶみ…!
8日・水揚げ、氷の積み込み後13時45分大船渡出港。
数日前、作業中に転んで腰を傷めた機関長が、歩くことも困難になり、
船を休む事になった…
いつかはこう云う時が来るとは思っていましたが、試練をむかえての航海…。
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襟裳岬の南東沖の冷海水域の渦からの分枝が南西側に張り出しを強めた!
漁灯を拡げて出港、黒崎沖から漁労長による調査航走。
だが、まだサンマは見えなかった…
襟裳岬沖で操業中の僚船は魚体組成が悪いが漁模様が良く満船帰途…
襟裳岬沖のポイントには朝方にしか到着しない…
夜明けより北上、厚岸沖に向けた!
16時S/B。
久し振りに良い凪、周囲には大型船・小型船が入り乱れ激戦区の様相…
日没後、1回操業したが魚体組成が悪く、南西側へ潮目なりに調査…
20時頃、濃い濁水の13℃台の水で纏まった群れを4回程操業…。
各船も船団から抜け出してきたようで、
本船の前にあっと云う間に船団が出来た。
更に南西に調査して行き、日付が変わる頃から若干風が吹き始め、
サンマの灯付きが急によくなり、大群操業で満船。
2時30分終わり!
週3回の水揚げ規制なので道東の港に水揚げも漁労長は考えたようですが、
各船・良い凪で漁模様も良かったようで、
多くの小型船は舳先を下げて道東各港に向かって行った…
サンマの浜値の下落でバーゲンになっては堪らない…。
箱詰め作業後、漁灯を仕舞い帰途航走大船渡向け。
21時頃の入港予定。