午後1時、
風のかわりめで若干海が落ち着いたのを
見計らって捜索に向かいました。
現場海区は凄い高波で
巡視船も我々も近づいては行けませんでした。
ヘリが数機、空から捜索して横たわる船体を確認したらしく、
対岸の浜ではゴムボートが見つかったとの事です！
（ゴムボートではなかった）
我々は慰留品かどうか判りませんが、
水揚げ用の胴付き長靴と帽子を回収しました。
しかし乗組員の発見には至りませんでした。
明日は夜明けから宮城船団の僚船による捜索が行われます！
船への集合が通行止めで車内待機が3時間！
やっと船に到着して船を接岸し直して船内待機中。
弟は遭難した船の2時間後を航走中だったらしいが、
無事に女川に入港していました。
現場海区を通過する際には
3台のサーチライトで探照しながら来たらしいが、
島や高根が多い沿岸の為、
荒れ狂う波や風雨で航走も困難な状況では
捜索できる状態ではない事は想像できます。
船を係留中の女川港内でも、
まだ大時化の状態で捜索にはまだ行けそうにありません！
乗組員には後輩が乗船しており、
安否が気になります！全員の無事を祈ります。
自宅での48時間休漁中、
発達中の低気圧の影響で大荒れ！
船で待機中の船長から7日、3時に
「集合」の連絡がありました。
女川向け中の僚船が笠貝島付近で遭難したという事です！
しかし、女川に向かう道路が大雨による高潮で
通行止めで車内待機中！