ネモフィラについては茨城県の国営ひたち海浜公園が有名で見に行きたいのですが、なかなか行きづらいので手近な昭和記念公園へネモフィラを見に行きました。ここは花の丘で昨年はシャーレーポピーが植えられていました。広々とした丘でなかなかの見ものです。
他にも花木園の牡丹
ブーケガーデンの花達:ポピー、ネモフィラ(インシグニスブルー、スノーストーム、マクラータ)等合計18品種。
ツマジロヒナギクにはアオスジアゲハが吸蜜していました。
こもれびの里のアヤメ
こもれびの里の池にはトンボたちが飛び交っていました。
憧れのギンヤンマとそのヤゴの抜け殻
シオカラトンボの雄
私の初見のヨツボシトンボ
こもれびの丘に咲いていた山野草
ムサシノキスゲ(武蔵野黄菅):ワスレグサ科の多年草。府中市の浅間山のものを移植したとのこと。
フタリシズカ(二人静):センリョウ科の多年草。
シロバナコバノタツナミ(白花の小葉の立浪):シソ科の多年草。
ギンランがここでも咲いていました。
アヤメ
南方系の蝶のアカボシゴマダラがいました。
ここで昨年はウスバシロチョウを沢山見たのですが今年は1頭も見られませんでした。残念。ここでもいなくなったのでしょうか?それとも出現時期が早くなったのか?
この蝶は氷河時代の生き残りといわれる通り寒地系の蝶です。私の幼少の頃、京都の北山の氷室や滋賀県の安曇川源流の梅の木辺りまで採集に行ったものです。八王子市の平地である片倉や柚木辺りにも昔は沢山飛んでいたのです最近は見ることができません。高尾山など産地へ出かけないと見られないのかな?
今日咲いていた樹木の花達。
オオデマリ(大手毬):レンプクソウ科の落葉低木。
ヤブデマリ(藪手毬):ガマズミ科の落葉低木~小高木。
ハクウンボク(白雲木):エゴノキ科の落葉高木。
スダジイ(ブナ科の常緑高木)
クスノキ(楠木):クスノキ科の常緑高木。
カラタネオガタマ(唐種招霊):中国原産でモクレン科の常緑小高木。花はバナナに似た強烈なにおいがするとのことで別名バナナツリーという。
以上