5月10日。今日は小宮公園へ行ってきました。
お花畑にはポピーとムギナデシコが混植されていて大変綺麗でした。
クチナシグサ(梔子草:ハマウツボ科で半寄生の2年草)が果実になっていました。この名前は果実の形がアカネ科の常緑低木のクチナシ(梔子)の果実に似ているため名付けられた。
クチナシの蕾の写真(果実と似ている)ですがご参考までに挙げておきます。形が似ていますね。
追加:クチナシの果実の画像が見つかりましたので追加掲載します。
ひよどり沢にはチョウジソウ、ハナイカダ、ハンショウヅル、ツリバナ等が咲いていましたがサワフタギは残念ながら花を付けていませんでした。
チョウジソウ(丁字草):キョウチクトウ科の多年草で花を横から見た形が「丁」の字に似ているところから名付けられた。
ハナイカダ(花筏):ハナイカダ科の落葉低木で雌雄別株。これは雌株で雌花です。葉の中央に花が咲く姿を、葉を筏に花を船頭に見立てて名付けられた。この花以外はまだまだ小さな蕾で蕾すらないものが多かった。
草地広場には赤色のヤマボウシが咲いていましたが、ツルウメモドキの花は終盤で花弁が全て落ちていました。
赤色のヤマボウシ(山法師):ミズキ科の落葉高木。
ケヤキの小道にある3本のユーカリノキのうち南側の木の枝が強風のためか下に落ちていて蕾が付いていました。
北の方にあるユーカリノキの蕾は3月18日に撮影していますがこの蕾とは形が違います。ご参考までに挙げておきますが、ユーカリノキは種類が多いそうですからこの2本は別種なのでしょう。
野草見本園にムサシノキスゲがありました。先日行ってきた国営昭和記念公園にもありましたが、ここでも移植したのでしょうか。
なお、イチヤクソウもウメバチソウもまだ蕾でした。
今日の蝶
ルリタテハ
南方系のアカボシゴマダラ
帰り道の八王子駅前の桑の木通りで桑の木の代わりに植えられているベニバナトチノキ(別名マロニエ)が咲いていました。
自宅の前にこんな虫がいました。多分ナミテントウの蛹だと思います。
以上
ご指摘通りタイプミスです。歳ですね。
お恥ずかしい限りですが、早速訂正いたしましたのでご了承ください。
今後ともよろしくお願いいたします。