午後、片倉城跡公園へ行ってみると今年もルリビタキの雄が来ていました。ヒタキ科の漂鳥で体長14.5cmぐらい。今年もやってくるのを楽しみに待っていました。夏場は亜高山帯で過ごし涼やかな声で「ヒリョヒリョヒュルル」或いは「キョロキョロキョロリ」と囀っているのを聴いたことがありますが、冬場はここのような平地に降りてきます。この写真3枚は同じ個体です。
キクイタダキは今朝いたようですが、今はどこへいったのか見つかっていないようです
他に見た鳥はよく見る鳥たちですがシジュウカラ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリです。
ムクドリ(留鳥)
ヒヨドリ(留鳥)
ツグミ(冬鳥)
片倉城跡公園では
下草を刈り取った後に赤いものが見えるので撮影してみるとムサシアブミの果実でした。まだ残っていたのですね。
ヤブデマリ(藪手毬:スイカズラ科の落葉小高木)がありますが、下から水平に伸びた枝を見ると対生というのが良く分かり面白い。
その冬芽です。2年枝の各節からの枝が短枝となりその先に冬芽が2個宛付いている様子。
帰り道の公園にあるナンキンハゼ(南京櫨:トウダイグサ科の落葉高木)に沢山の果実が残っていました。この果実は3裂して白い仮種皮に包まれた種子が出てきます。
以上