八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2024年 道了堂(大塚山):ウツボグサ(靫草)、ナツグミ(夏茱萸)の果実 等

2024-06-11 16:25:52 | 花と蛾

今日は道了堂(大塚山)への往復です。

道了堂への途中で

あちこちで咲いているナンテン(南天:メギ科の常緑低木)がここでも咲いていました。赤い果実は正月飾りなどによく使われますが、花は見向きもされないようです。

国道16号バイパスの側道では、今マテバシイ(馬刀椎・待椎:ブナ科の常緑高木)が満開です。同じブナ科の樹木では他に今あちこちでクリが咲いていて独特の香りを放っています。

マテバシイの花

あちこちにアオツヅラフジの雄花が咲いていました。先日片倉城跡公園で雌花が咲いていましたのでご参考までに再掲しておきます。

雄花

ご参考:雌花

大塚山では

ナツグミ(夏茱萸:グミ科の落葉小高木)の赤く熟した果実がまだ少し残っていました。食べられるようですが、私はまだ食べたことがありません。

 

ウツボグサ(靫草)の群落がありました。シソ科の多年草で花の形が矢を入れる靫に似ていることから。

 

ヤガ科シタバガ亜科の蛾でウンモンクチバ(雲紋朽葉)が草叢から飛び出しました。幼虫はマメ科の植物の葉を食べ、成虫の大きさは開帳50mm弱。この個体は大分擦れています。

帰り道で

見つかる時は見つかるもので5弁のドクダミが2個見つかりました。きっといいことがあるでしょう。

 

以上

コメント (1)
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