今日は我が家の近くからコロコロダイヤモンド富士山が見られる。コロコロダイヤモンド富士山とは富士山の北斜面を太陽がコロコロと転がるようにして沈んでいく様をいいます。
撮影したが条件は最高だったのに見事に失敗しました。太陽の余分な光を除いて輪郭だけが見えるようにするには、どんな露出がいいのか分かりません。加えて私のコンデジでは限界があります。オートではこの通りでうまくいきませんでした。1枚目の写真は富士山の北斜面のほぼ中央ですが、これより上方では光が多すぎてうまく写りません。結局何とか富士山のシルエットが出て撮影できたのは斜面のかなり下方に来て太陽が沈みかけてからでした。
片倉城跡公園の雑木林は葉が落ちて見晴らしがよくなりました。今まで気が付かなかった鳥の巣が2個ありました。過去にはツミが営巣したこともありますが、多分カラス(烏)の巣の後(カラス(空巣)の空き巣)でしょうか?
名前はわかりませんが早咲きの桜の蕾から雄蕊が見えて咲きかけていました。間もなく咲くでしょう。
白梅は既にこの通り
今日の冬芽はタラノキとシラカバです。
タラノキ(楤木)はウコギ科タラノキ属の落葉低木でその新芽は食用として有名で、8~9月頃白い花を多数咲かせ、果実は秋に黒く熟します。冬芽は鱗芽で円錐形。頂芽は大きく側芽は小さい。芽鱗は脆い。葉痕はU字型で頂芽の場合ほぼ1周する。維管束痕は多く30~40個。
頂芽と葉痕
側芽と葉痕
シラカバ(白樺)はカバノキ科・属の落葉高木で樹皮が白いカバノキの意味で庭木にも使用される。冬芽は鱗芽で長楕円形。芽鱗は4~6枚。葉痕は半円~三角形でこの写真では見にくいが維管束痕は3個。
以上
つたない写真でお恥ずかしい次第です。
次回はもう少しましな写真を撮りたいと思います。