片倉城跡公園では
湿地の石垣にコナスビ(小茄子)が咲いていました。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。果実が茄子に似ているとのことですがアサガオの果実の様な丸い小さな果実です。最初の写真のように花は葉の間に隠れて見えませんでしたが、よく見ると葉の裏側で咲いていました。2枚目の写真は茎を持ち上げて撮影しています。左側の黄色い花はミゾホオズキです。
すぐ近くに咲いていたミゾホオズキ(溝酸漿)です。ハエドクソウ科の多年草で果実がホオズキを尖らせた形に似ている。湿地に生育する。
ヒメザゼンソウ(姫座禅草)も2個咲いていました。サトイモ科の多年草でザゼンソウの小型の品種。湿地に早春にはあちこちに葉が見えるが、夏の初めに葉が消える頃花が咲きます。その頃は他の草が茂り何処にあるか分からなくなります。今年は果実を見たいものです。入間市の「さいたま緑の森博物館」では整備されておりすぐ近くで数株見られます。ここでは果実も同時に見ることができました。
ご参考に入間市の「さいたま緑の森博物館」で2006/6/8に撮影した果実と花です。
湯殿川にミドリガメ(別名アカミミガメ)が泳いでいました。法律が変わりこれから飼うのは認められますが放流すると罰せられます。アメリカザリガニも同様です。
川岸をイタチ(鼬)が走っていました。早くて追いつけず後ろ姿しか撮影できませんでしたが、出合ったのは久し振りのことです。
今日出会った蛾はフトフタオビエダシャク(太双帯枝尺蛾)です。
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