片倉城跡公園へ行く途中ヤエムグラの花が咲いていました。ヤエムグラはアカネ科ヤエムグラ属の1~越年草で花期は5~6月、白い花は2mmぐらいと小さく見逃されそうです。人里近くの荒れ地などに普通に生えるいわゆる雑草です。葉や茎、種子全てに細かい棘があり衣服にくっつき、種子は動物などに運ばれる。高齢者では幼少の頃この葉を衣服の胸に付け「勲章だ!」と言って遊んだことがある人がいるでしょう。
キュウリグサ(胡瓜草)も咲いていました。キュウリグサはムラサキ科キュウリグサ属の越年草で花期は3~5月、直径2㎜ぐらいの淡青紫色の小さな花を次から次につける花で私の好きな花の一つです。
キランソウ(金瘡小草)も咲いていました。キランソウはシソ科キランソウ属の多年草で茎が地表を這い葉と花をびっしり広げるため「地獄の釜の蓋」という別名があります。花期は3~5月。
ついこの間まで「蕗の薹」だったフキに花が咲いていました。
ユキヤナギの花もだいぶ増えました。真っ白になるのも近いです。
片倉つどいの森公園ではコブシの花が咲き始めました。
コブシが冬芽から咲くまでの様子です。
桜の蕾が大分膨らんでいます。
片倉城跡公園の隣の私有地でカタクリが一輪咲きました。ここは私有地なので入るのは遠慮しましょう。もちろん望遠での撮影です。
片倉城跡公園の中でもカタクリの蕾が増えています。
カイコバイモもだいぶ咲きました。
アズマイチゲは満開です。
ニリンソウも咲き始めましたし、ミスミソウ(スハマソウ?)は健在です。
セツブンソウは果実になっています。
冬鳥がまだ残っています。
ツグミ:この鳥はかなり遅くまで残ります。
シロハラ
ジョウビタキの雄
ルリビタキは高い山へ戻ったのでしょうか?見当たりませんでした。
以上
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます