小宮公園へ行ってきました。
かわせみの小道で
チダケサシ(乳茸刺)が咲き始めていました。ユキノシタ科の多年草でチチタケ(乳茸)というキノコをこの茎に刺して持ち帰ったことから名付けられた。
ハエドクソウ(蝿毒草)が一株咲いていました。ハエドクソウ科の多年草でハエ取紙の粘着液がこの根から取れる。
ひよどりの小道に
オオカモメヅル(大鴎蔓)が咲いていました。キョウチクトウ科のつる性多年草でカモメヅルに比べて葉は大きいが花は小さい。
弁天池の近くにあるコバノカモメヅルはまだ蕾でした。
この公園にはユーカリノキがさ3本ありますが、そのうちの1本に花が咲いていました。フトモモ科の常緑高木で600種類ほどありますがこの種類は何か分かりません。大木なので見上げなければ見えませんが、白い綿が付いているように見えます。
アカシジミに出会いました。今は蝶のゼフィルスが出て来るシーズンですね。
赤い綺麗な甲虫がいましたので名前が分からないのですが挙げておきます。
帰り道
道路の片隅にヒメイワダレソウ(姫岩垂草)が咲いていました。クマツヅラ科の多年草で茎が地面を這うように伸びるのでグランドカバーや砂塵や土砂の流出予防として注目される。
山田川の縁にハゼランの1群が咲いていました。これだけあると綺麗です。
建物の脇に植栽されている木に花が咲いていました。何者か分かりません。
以上
花弁は細いですが、葉等を考慮するとご指摘の通りクチナシの可能性が強いですね。
私は残念ながら花が悪く香りを感じにくいので果実を確かめてみます。