今日も片倉城跡公園近辺を散策。
片倉つどいの森公園の近くで梅が咲いていました。
その木の下方にある枝をたまたま見てみると大きな棘が沢山付いています。私は梅の木の棘を初めて見ましたが、ウメはバラ科の落葉小木なので棘が付いていてもおかしくないと思います。調べてみると原種に近いウメには棘があることもあるようです。
さらに探してみると、その棘から新芽が出て蕾が付いているものがありました。棘から新芽が出るというのも初めて見ました。面白いですね。
ワロウバイ(和蝋梅)も1輪咲いていました。
マサキに赤い果実が沢山生っていて、まるで何かの赤い花が満開であるかのようになっていました。ご覧の通りマサキの果実は熟して4裂し中から橙赤色の仮種皮包まれた種子が出てきます。それがまるで花のように見えたものです。
イヌツゲにはイヌツゲタマバエが作る新芽が肥大してできる虫えい(虫こぶ):イヌツゲタマフシが出来ていました。
今日見た鳥たち
湯殿川で
ダイサギ
アオサギ
ジョウビタキの雄:雌は既にみていますが雄は今冬初見の冬鳥です。
今日もカワセミがいました。
片倉城跡公園の雑木林で
シジュウカラ
片倉城跡公園の住吉神社で
今年初めて冬尺蛾の1種:イチモジフユナミシャク(一文字冬波尺)の雄を見つけました。これから翅が退化した雌も出るでしょうから探してみよう。前翅長20㎜ぐらいの小さな蛾です。
以上